「かわいい刺しゅう」番外編 - 「ハンガリー刺しゅう」その2
「かわいい刺しゅう」でまだ手をつけていなかった雑貨小物課題を利用して、巾着ポーチを作ってみよう、と、最近また手芸をはじめました。前回は、布にモチーフをうつすところまで進んでいます。
今回から刺しゅうを始めます。モチーフは複雑な模様ですが、テキストに刺しゅうを進めていく順番が示されているのがありがたいです。
まず刺しゅうするのは、茎の部分から。すべてアウトラインステッチです。
以前は苦手だったけれど、「かわいい刺しゅう」の課題で鍛えられて、すっかり得意になったアウトラインステッチですが、、、久々にやってみたら、なんとスタートのしかたがわからなくなってしまいました(笑)。
情けないことに何度トライしてもどうしても思い出せなく、結局、「かわいい刺しゅう」の付録でついてきていた、刺しゅうのやり方の小冊子を出してきて、それを見ながらやることに・・。
いつもやっていないとすぐ忘れてしまうものですね。(私だけか?)
せっかく身につけた技術(?)なのだから、忘れたり下手くそにならないようにしたいものです。
さて、小冊子を見て、すぐに思い出したアウトラインステッチ。一度思い出してしまえば、その後は問題なし。スムースに進みました。
アウトラインステッチができあがって、全体を改めて見てみると、手で擦れてしまったか、下絵がより薄くなっていました。そこで早速、チャコペンでなぞり書き。
いつも布に下絵をうつす作業が面倒くさいと思っているのですが、先日ユザワヤで「スマ・プリ」という下絵シートを見つけました。薄いシートに図案をうつして、それを布に貼りつけ、そのまま刺しゅうし、終わったら洗うとシートが溶ける、という便利グッズです。
これをいつか買おう、と思っていたのですが、数日前に偶然、100円ショップのダイソーに同じような商品が売られていることを知りました。「刺繍用下地シート」というものだそうです。
「えー!これ欲しい!」と思ったのですが、ネットで調べてみると、プリンターで印刷して図案をうつすのは良いけれど、手書きで図案をうつすには「スマ・プリ」の方が使いやすい、というレビューが見つかりました。
でも、まず、このダイソーの商品を試してみたい気がします。うまくいかなくても110円だし(笑)。緊急事態宣言が解除されて、手芸用品を多く扱っていそうなダイソーが再開したら(そして密になっていなかったら)、探しに行ってみたいと思います。
話が脱線してしまいましたが、アウトラインステッチが終わったハンガリー刺しゅう、次は周囲を囲うようにして並ぶ、葉っぱをサテンステッチで刺しゅうします。アウトラインステッチと同じく、久しぶりのサテンステッチ。うまくできることを願っています(笑)。