デアゴスティーニ「かわいい刺しゅう」チャレンジ - 第25号その2
「かわいい刺しゅう」第25号の前半、タペストリーの課題を終らせました。
今回は後半の雑貨小物課題も作る予定なので、タペストリー課題は早めに済ませてしまうことにしました。
取り組むのは、「はだかの王様」のモチーフの続きです。今回は王様とお付きの家来の2人の刺しゅうのほとんどを終らせます。
まずは王様から。下半身の刺しゅうからスタートするのは、先に済ませた前後の家来たちと同じです。
足、でかパン、胴体、と進めます。どこもサテンステッチですが、胴体と腕は芯入りサテンステッチなので、お腹部分はけっこう盛り上がっています。
濃いピンク色のマントは、アウトラインフィリングステッチです。次は王様のヒゲですが、ちょっとユニークな方法で刺しゅうします。輪っかをてっぺんでとめる刺しゅう「レイジーデイジーステッチ」を2つ重ねて、ヒゲ部分を埋めていきます。
レイジーデイジーステッチで埋めるヒゲ部分は、とめた箇所にポッチがある感じに見えてかわいらしく、ちょっとメルヘンっぽくなっています。ヒゲの図案もきれいに埋まりました。
顔と王冠をサテンステッチで刺しゅうして、今回で終わらせる王様の部分は終了しました。
つぎはお付きの家来です。やはりいろいろな色の糸を使いますが、全体的に地味な色合いです。やはりお付きの者だから目立ってはいけないのでしょうね(笑)。
刺しゅうは、前後の家来とほぼ同じ感じで、サテンステッチやブランケットステッチ、バリオンステッチなどで、やはり下半身から刺しゅうしていきます。
この家来の襟のブランケットステッチは刺しゅう糸2本どりで、腕のバリオンステッチは刺しゅう糸3本どりです。ほかの家来の襟は糸1本どり、腕は糸2本どりだったので、なぜかな?
この家来も目鼻を次号に残して、今回の刺しゅう部分は完成です。
最後は、文字の下の線(日よけの布だそうです)と、足元にある線をアウトラインステッチして、第25号のタペストリー課題はおしまいです。
こうしてだんだんできあがってくると、日よけの布を持っている家来の襟の薄さが目立ってきました。やはり、全部できあがってから少しステッチを足したほうが良さそうです。
今回の課題にかかった時間は、約3時間。テキストの目安時間とぴったり同じでした。でも、てきぱき作業を進めての3時間なので、ゆったりと趣味を楽しむ、といった感じからは程遠かったです。
こうやって早く終わらせるとほかのことに時間を使うことができますが、でも、刺しゅうをしている時間がリラックスタイムではなく、作業時間みたいになってしまっているのが、かなりもったいなく感じます。
さて!つぎは雑貨小物課題です!