してみたブログ

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デアゴスティーニ「かわいい刺しゅう」チャレンジ - 第30号その2

 

「かわいい刺しゅう」第30号が発売されてもうすぐ2週間ですが、いろいろ忙しく、今回は課題の進み具合がいつになくスローになってしまいました。前半のタペストリー課題は終わらせましたが、後半の雑貨小物課題には手をつけることができませんでした。

 

タペストリーの課題は、今号から新しい図案にチャレンジです。タペストリー右下にある「キツネとブドウ」のモチーフを、今号と次号で完成させます。

 

まずはブドウのツルからです。刺しゅう糸を1本どりにして、細いアウトラインステッチでツルを刺しゅうしていきます。刺す箇所が多いので手間はかかりますが、ステッチ自体は簡単です。

 

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ツルの刺しゅうが終わったら、輪郭線だけで刺しゅうする葉っぱ4枚を、またアウトラインステッチで刺しゅうしていきます。このアウトラインステッチは糸2本どりです。

 

使うのは、「ジャックと豆の木」のツルを刺しゅうした時に利用した、グラデーションになった緑色の糸です。刺しているとだんだん色が変わってくるのが相変わらずおもしろく、単調になりがちなアウトラインステッチも楽しい刺しゅうの時間になりました。

 

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残りの葉っぱは次号で刺しゅうしますが、(テキストの写真を見ると)サテンステッチで刺しゅうするみたいです。

 

最後に刺しゅうするのは「キツネ」のボディです。このキツネは、全身(耳のアウトラインステッチ以外)、ロングアンドショートステッチで仕上げます。ロングアンドショートステッチは、相変わらず苦手なステッチで、始める前はちょっとドキドキでした。

 

この、夏のタペストリーはここまでなかなかキレイにできているので、できるならば最後までこの調子で仕上げたい!でも、ここでロングアンドショートステッチがうまくできないと、一気にやる気をなくしそうで、それでドキドキしました(笑)。

 

ロングアンドショートステッチが苦手な方が多いのか、刺しゅうが完成したキツネの写真がテキストに大きく載っていました。刺した刺しゅうの目もはっきり見えるほどの大きさです。

 

ロングアンドショートステッチが苦手なのは私だけじゃない・・と、ちょっとリラックスできました。

 

そんな大きな見本の写真が載っているのに、いざ刺しゅうを始めると、ロングアンドショートではなく、(ほぼ)ロングアンドロングステッチに(笑)。長い目と短い目を交互に刺すよりも、長い目に段差(?)を入れて刺しゅうするほうがキレイに見え、うまくできないストレスも軽減されるので、この自己流ステッチで進めてしまいました。

 

いつか、ロングアンドショートステッチはうまくできるようになるのだろうか・・。そう願います(笑)。

 

キツネのモチーフ完成です。

 

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 できあがった時はホッとしました。ちゃんと動物の毛並みに見えて良かったです。

 

最後は茶色で耳のなかを刺しゅうします。テキストのステップ順の小さい写真を見ていた時は気がつかなかったのですが、ボディの4カ所に同じ茶色でアクセントを入れるようになっていました。

 

うち2か所(後ろ足としっぽ)は、あとから茶色1、2本アクセントとして足すのではなく、スペースを空けておいて最後に刺しゅうするようになっていました。しかしすでに全体を黄土色で刺しゅうしてしまっていたので、その上から茶色の糸を足しました。それでぜんぜん大丈夫でした。

 

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 タペストリー課題、おしまいです。

かかった時間は、4時間40分。テキストの目安時間は6時間10分なので、ずいぶん早く終わったことになります。

 

キツネの刺しゅうの目安時間が4時間なのですが、ちゃんとロングアンドショートステッチをせず自分のやりやすい方法でやってしまったので、キツネに2時間5分しかかからなかったのが理由だと思います。

 

なんだかズルして早く終えた感があり、ちょっと気まずい気分ですが、でもちゃんと毛並みっぽく見えるので、良しとします(笑)。