してみたブログ

買ってみた、使ってみた、食べてみた、などなど、日々の「してみた」について綴ります。

自粛解除から約1か月 - 振りかえりと今思うこと

 

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先月下旬に緊急事態宣言の自粛が解除となった神奈川に住んでいます。解除後数週間は時間短縮で営業していた商業施設も、もう今ではほとんどのところが通常営業となりました。

 

新しい生活様式を取り入れての毎日ですが、きっとだんだん慣れてきて、数年後には自粛前後のことを忘れてきそうなので、1人Q&A式で少し記録に残しておこうと思います。

 

Q : コロナを意識し出したのはいつごろ?

 

A : 中国の旧正月で中国からの観光客がやって来たころ、1月の下旬です。横浜は人気の観光地で毎年たくさんの方がやって来ますが、今年はやはり少なかったです。お土産にマスクを買う人が多く、お店でマスクを見つけると、超スピードで棚に並んでいるマスクを全部カゴに入れてしまった人たちに遭遇してビックリ!ダイヤモンド・プリンセス号もコロナを意識させましたが、身近にコロナを感じたのはこの一件でした。

 

Q : 自粛期間中、一番へこんだことは?

 

A : テレビのニュースを観ても、日常生活のなかでも、ストレスに感じることや気分が落ちることもありました。なかでも、一番へこんだのは、ローソンが店内のトイレを使えなくする、というニュースを観た時です。「やばい!」となった時に、何度かお世話になったことのある、コンビニのトイレ・・。このあともっと感染者が増えてきて、他のコンビニも同じようにトイレ禁止になったらどうしよう?と、すごくへこみました。通路を兼ねているために通行者が利用できるようにしてくれている商業施設内のトイレも、そのうち全部使えなくなるんじゃ・・と、深読みして、さらに気分はブルー・・(笑)。

 

Q : 自粛期間中、うれしかったことは?

 

A : それはやっぱり10万円の給付金がもらえる、というニュースを観た時です^^

 

Q : コロナで気づかされたことは?

 

A : 自粛期間中に、自分にとって何が大切かわかった、や、人間関係を改めて見直した、という人たちが多くいるようですが、私は特に何もなかったです。「早く解除にならないかな」と思いながら、淡々と日々を過ごしていました。でも、緊急事態宣言が解除され、またお店がだんだんと開くようになってみたら、自分がいかに外食が好きであったか、ということに気づかされました。子供のころの大きな楽しみの1つが、たまに連れていってもらう外食でしたが、大人になって外食なんて当たり前になっていて、その喜びを忘れてしまっていたようです。今、また自由に外食できるようになり、食事をしながらorコーヒーを飲みながら、しみじみ「なんて幸せなんだろう」と思っています。

 

Q : 今思うことは?

 

A: このことが良い悪いではなく、人が多くいる中で大声で話している人を見ると、「ああ元に戻ったんだな」と思うのではなく、「時代に合っていないな」と、なんとなく思うようになりました。逆に、レストランに入る時に店員さんに促されなくても消毒スプレーを使う人たち、テーブルで自然に対角線で座る人たち、ファミレスでマスクをつけてドリンクバーに来る人たちを見たりすると、「洗練されていてかっこいい!」と思ってしまいます。私もそういう方がたを見習っていきたいです。

 

Q : さいごに?

 

A : スーパーやコンビニ、ドラッグストアなどで働く皆さん、そして宅配業者の皆さんなど、みんなの生活を支えてくれた皆さんに感謝です。そして、自粛期間中、昼間お店を開けてくれていた数軒の飲食店にも感謝しています。自治体の感染症予防ルールなどもあって大変だったと思いますが、仕事場でランチを食べづらい人や、事情があってどうしても家にいられない時間があった人もいたと思います。私も仕事場での飲食の制約があった上に気分が晴れない日もあったので、ほっとできる空間を提供してくれた周囲のお店に対して、今もとてもありがたく思っています。これからもっと通わせてもらいますね^^!