「かわいい刺しゅう」番外編 - 「ハンガリー刺しゅう」その10
暑い日がますます多くなった南関東。でもまだチョコレートが溶け出すまでにはなっていません。柔らかめにはなってきていますが・・。
今の家おやつは、アルフォートの新発売「バナナ味」。定番ではないと思いますが、期間限定とは印刷されていないので、きっとコンビニで一定期間売られたあとは、ドラッグストアにたくさん並ぶようになるのかな、と思えます。
バナナ味のお菓子が好きですが、なかでもチョコレートとの組み合わせは最高です(笑)。
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ハンガリー刺しゅうをした布を使って作る巾着ポーチ。いよいよラストスパートです。
表布と裏布を、中表でぐるりと縫い合わせて、そして裏布に6センチくらい開けてあった穴から袋の表側を引っ張り出します。裏布の穴はかがってふさぎ、全体のかたちを整えました。
ここまでの作業中、表布も裏布もとてもほつれやすく、周囲がどんどんほつれてきて大変でした。途中で「ピケ」を持っていたことを思い出し久々に使うことに。「ピケ」とは、ほつれ止めです。
チャコペンで引いてあるのが、ヒモを通す「道」です。この2本のラインの上をステッチして、ヒモの通り道をつくります。
参考にした手芸本では、巾着ポーチのヒモの通り道は、ポーチの大小に関係なく1.5センチ幅となっていたので、何も考えず、私のポーチも同じ幅に設定しました。
布を縫い合わせる作業の時は特になんとも思わなかったのですが、できあがった穴をよく見てみると、けっこう小さい・・。
先日ユザワヤで買ったヒモは太くありませんが、今回のポーチはヒモを両脇から1本づつ通して左右でギュッと引っ張るタイプなので、この通り道にあのヒモが2本入るとは思えなくなってきました。
手芸本を見ると、作品には私が買ったヒモよりずっと細めの「ワックスコード」が使われています。1.5センチ幅ヒモ穴には確かにワックスコードがぴったりと思えます。
ということで、ユザワヤで買ったヒモは今回は使うのをあきらめることにしました。またユザワヤか、またはビーズショップなどに行って、ワックスコードを買ってきたいと思います。
ちなみに、穴の開いている部分ですが、そのままだと内側の縫いしろ部分が邪魔になり、ヒモを通す時にトラブルとなりそうだな、と気づきました。
なので布の表裏をひっくり返す前に、穴のところの縫いしろにだけ「裁ほう上手」を塗って、ポーチ本体に貼り付けてしまいました。
「裁ほう上手」は布用の強力ボンド。「ピケ」同様、持っているととても便利な手芸グッズです。去年だったか、この「裁ほう上手」で男性がズボンの裾上げをしているCMを観ましたが、あれはいい使い方だな〜と感心しました。
次回は(たぶん)最終回となります。チャコペンの線の上を縫ってヒモの通り道を作り、ワックスコードを通して完成です!