「かわいい刺しゅう」番外編 - 「ハンガリー刺しゅう」その8
我が県:神奈川は、まだ緊急事態宣言が解除されていませんが、5月11日以降の昼間に関しては、商業施設以外の路面店(飲食店が中心)はほとんど開いています。もちろん、私の行動範囲でのことで、神奈川全体については不明ですが。
緊急事態宣言が出たあたりからお昼にお弁当を売っていたお店たちがありましたが、最近営業を再開したお店たちもお弁当を販売し始めたので、お昼時はまさに「弁当販売合戦」となっています。場所が悪いお店は、人が多く通る道に呼び込み隊がいたりと、にぎやかです。
どこのお弁当も、そのお店の自慢料理(?)がつまっていてとてもおいしそうに見えます。なかには1000円近い値段の「お弁当にしては高い?」と思えるものもありますが、値段なりに豪華なので、よく売れているみたいです。
数日前からはスタバの路面店でテイクアウト営業が始まりました。通りがかったらどこも列ができていました。再開を待ち望んでいた人なら大喜びですよね。
自分の日常にあったものがまた帰ってきたら、それはとても嬉しいし、また、ホッとさせてくれますね。私がよくブラブラしに行っていたデパートも、明日から多くのフロアが再開されるみたいで楽しみにしています。自分の「普通」が戻ってきた、と、しみじみありがたく思えそうです。
さて、それでは本題(?)です。
ノロノロと進んでいる、「かわいい刺しゅう」の雑貨小物課題を応用した巾着ポーチつくり。前回は、表布のカットまで終わらせました。
巾着ポーチを作るにあたって参考にしている手芸本に載っている作り方では、長い長方形の布を、表布・裏布それぞれ用意します。
刺しゅうをしてある表布は巾着ポーチサイズの2枚の布に分かれてしまっているので、まず、この2枚の底を縫い合わせて、1枚の長い布にしました。
ミシンを持っていないのでコツコツと手縫いです。半返し縫い(たぶん)で、特に問題なく縫い合わせました。
これで、縦40センチ・横14センチの布が1枚できあがりです。
次は、茶色い裏布を同じサイズにカットします。これも簡単です。紫色のチャコペンの色が茶色に沈んでしまい見えづらくなったのが、ちょっとだけ困った点でした。ぐいぐい線の上書きをして、線の色を濃くして解決です。
これで表布・裏布が揃ったので、いよいよ「袋」を作って行きます。
まだ手芸本の作り方の手順をよく見ていないのですが、(たぶん)問題なく作っていくことができると思っています。
手縫いで作業を進めるので時間がかかりそうですが、うまくできる・できないが気になってあまりリラックスできない「刺しゅう」と違い、布をただ縫い合わせるだけの単純作業は脳を使わないので、ある種の癒やし効果を体験できそうです。