「かわいい刺しゅう」番外編 - 「ハンガリー刺しゅう」その9
関東南部も暑い日が多くなり(先週は冷えてましたが)、そろそろ買うお菓子も気をつけないと、机の上のチョコレートがちょっと溶けていた、なんてことになりそうです。
ただ今楽しんでいる「家おやつ」は、これ、です。
歌舞伎揚のコンパクトサイズは時々コンビニで見かけますが、今は初夏らしい期間限定バージョンが売られています。
小さいサイズの歌舞伎揚、食べやすくて好きです。
子供のころから大好きな歌舞伎揚・・カロリー高めなのはわかっていますが、きっと一生好きなままだと思います(笑)。
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ハンガリー刺しゅうをした布を使っての巾着ポーチ作り、進んでいます。
前回で表布と裏布、両方の準備ができたので、今回はいよいよ布同士を縫い合わせていきます。
参考にしている手芸本に載っている写真が小さい上に、柄のある布を使って説明しているので、その上に印刷されている文字や数字がよく見えない・・(笑)。
両脇からヒモを引っぱるタイプの巾着ポーチを作ったことがないので、最初はよく理解できなかったのですが、あとでヒモを通す穴となる部分は縫わないようにする、ということなんだな、と理解しました。
まずは、表布と裏布の上下を中表で縫い合わせて、1枚の大きなループ状の布を作ります。
そして、サイドをやはり中表で縫い合わせていきます。その際に、あとでヒモを通すところと、縫い合わせが終わった時に布を引っ張り出して表面を外側に出すところは、縫わないでそのままにしておきます。
まわりを縫って、で、あとで表裏をひっくり返すこのやり方、「かわいい刺しゅう」の何かの雑貨小物課題でやったような・・と、懐かしく思い出しました。
ヒモを通す穴の位置を決める時は、できあがりの巾着ポーチのサイズが小さめなので、ヒモの穴の上の部分の布幅は2センチとしました。
あとは、ひたすら縫っていくだけです。脳を使わない単純作業のせいか、頭がスッキリします(笑)。裏布の濃い茶色の布は、チャコペンがすぐ染み込んでしまい見えなくなるので、何度も線を書き足しました。
サイド部分の縫い合わせ、完成です。
なんだかシワシワしているのは、左下にある穴からすでに表面を引っ張り出してみたからです。
ヒモを通す位置を手でつかんでみたら、上の部分がちょっと短すぎて、かわいくありませんでした。巾着ではなく「中世ヨーロッパの銭袋」みたいです(笑)。
そこで、上の部分を長くしよう、と、糸を足したり、ほどいたりして、少しやり直しをして、2センチだったのを、2.5センチにしてみました。
表面を外側に出してみると、こんな感じになります。↓↓↓
ヒモを通す部分を手でつかんでみると、今回はまあまあバランス良いかたちをした巾着になりました。
次は、左右に開いている穴の、上と下をぐるりと一周縫って、ヒモを通すところを作ります。
これは表布を合う色の手縫い糸を買ってこないとなぁ、でもまだユザワヤやってないし、と思っていたら、いつの間にかもう再開していました。
仕上げの前に、まずは、ユザワヤに行って糸を買ってきたいと思います。あとは、どんなヒモを使うかを考えないと、です。