してみたブログ

買ってみた、使ってみた、食べてみた、などなど、日々の「してみた」について綴ります。

デアゴスティーニ「かわいい刺しゅう」チャレンジ - 第34号その3

 

「かわいい刺しゅう」第34号の後半の雑貨小物制作課題に取り組み、前号から続く「グラスケース」を完成させました。

 

前号で刺しゅうの90%くらいまでを終わらせてあるので、グラスケースに仕立てる前に残りの部分を刺しゅうします。残っているのは、ウール刺しゅう糸を使う黄色い花と、オレンジ色の赤いポツポツの花だけです。

 

f:id:mubikichi:20191213124327j:plain

 

黄色い花はサテンステッチで、オレンジのポツポツはフレンチノットステッチで。どちらも簡単で、テキストの目安時間1時間のところ、35分で終わりました。

 

刺しゅうが終わったらグラスケースに仕立てていきますが、まず、裏布となるグレーの布にアイロンをかけ、そして寸法どおりにカットします。

 

刺しゅうをした表布はアイロンをかけましたが、刺しゅうをしていた時に糸をひっぱりすぎて布がつれてしまっていて、縫いしろ線をチャコペンで引きなおすことになってしまいました。

 

表布と裏布は左右を縫い合わせて、ループ状にします。この2枚だけならやりやすいですが、あとでバネ口を差し込む口の部分となる小さい布やキルト綿も一緒に縫うので、ずれないようにするのがちょっと大変です。

 

f:id:mubikichi:20191213124336j:plain

 

 次は、表布の上下を縫い合わせていきます。これも簡単そうでなかなかむずかしい・・。口に近い部分に、縫いしろの布が集まって厚くなっているので、口のギリギリまでなかなかうまく縫えません。

 

縫えたと思って、ちょっと見てみたら、こんなにすき間が空いてしまっていました。糸ものびてしまっています。

 

f:id:mubikichi:20191213124347j:plain

 

 このあと、口用の布のギリギリまで縫ったのですが、気をつけないと口用の布まで針が通ってしまったりするので、なかなか大変でした。

 

表布が終わったら、キルト綿の位置をずらして、今度は裏布を同じように縫っていきます。

 

f:id:mubikichi:20191213124359j:plain

 

返し口を空けて、完成です。ひっくり返す時は、口の部分がキレイにできているかとても気になりましたが・・

 

f:id:mubikichi:20191213124422j:plain

 

ちゃんとできていて、ホッ、です(笑)。

 

しかし、このあと、裏布を表布に差し込んだら、この口部分のサイドが縫いしろやキルトで分厚くなってしまいました。

 

かたちが悪いので、内側から指でグイグイ押していたら、縫い目が目立つように・・。

 

f:id:mubikichi:20191213124447j:plain

 

縫い目がゆるかったのか、糸が飛び出ているところもあります。針で押しこんでみましたがダメだったので、あとで手芸用ボンドをちょっとつけて、また押しこんでみたいと思います。

 

f:id:mubikichi:20191213124458j:plain

 

あとは、口布の部分にバネ口を差し込んでネジで留めれば完成です。ネジは差し込んだ後にペンチなどで 押さえなくてはならないので、この最終作業はあとでやることにします。

 

キルト綿をはさんで縫う作業は思っていたよりも面倒でしたが、完成したグラスケースはキルト綿のおかげでフカフカ厚みがあって、メガネをしっかり守ってくれそうです。

 

テキストでは仕立ての目安時間は2時間ですが、裏布のカットも入れると、実際には3時間もかかってしまいました。縫う作業にかなり時間を取られたためだと思います。

 

このグラスケースは、友だちにプレゼントする予定です。口の左右に糸が見えてしまっているのは、「こういう感じが、手作りのよさなんだよね!」と、前向きに言い訳したいと思います(笑)。