デアゴスティーニ「かわいい刺しゅう」チャレンジ - 第40号その2
「かわいい刺しゅう」第40号の前半課題、タペストリーの制作課題を終わらせました。と言っても、「夏のタペストリー」の残りの部分だけなので、ほんのちょっとだけです。
実は第39号で終わらせるべきであった、「人魚姫」のモチーフの周囲に広がる波の間に小さな水色ビーズをランダムにつけていく、というのをまだやっていませんでした。
なので、まずはそちらからです。
ビーズ付けは、前に「キツネとぶどう」のモチーフの「ぶどう」で経験済みですが、あの時はビーズの穴を上に向けて付けましたが、今回は横向きに付けていきます。
特にむずかしいことはないのですが、ビーズを横にして、穴に糸を通して縫い付けたら、もう一度穴に糸を通して同じことをします。糸が1本取りなので、しっかり取り付けるためです。
むずかしくなくてもビーズを付ける範囲は広く、思っていたよりも時間がかかりました。そして、作業を始める前にテキストをよく見ていなかったので、ビーズを刺しゅうの線に沿って横向きに並べて付けるところを、ほとんど縦向きに付けてしまいました。
かなり付けてしまってから気づいたのですが、ビーズが小さいので、別におかしく見える訳ではなく、そのままにしてあります。ちなみに、泡のなかのビーズはちゃんと横向きにできています。
ビーズ付け、完成です。この画像ではよくわかりませんが、小さなキラキラが散りばめられた感じになって、タペストリーに華が出ました。とてもキレイです。
ビーズ付けにかかった時間は55分。テキストの目安時間は50分なので、思っていたよりも時間がかかった、と感じたのは思い込みだったみたいです。
さて、次は第40号の課題です。
今号では「みだれ刺し」という、新しいステッチを学びます。その言葉のとおり、みだれた感じに、ランダムにステッチをしていく方法です。
基本的にはXの変形をどんどん刺して、面を埋めていけばいいようだったので、「簡単」と思ったのですが、刺していく場所のバランスが意外と難しく、また、思っていた以上に糸の消費が多いステッチでした。
刺しゅうの一部を濃くしたい時は、上の画像のように、後からその部分に重ねてみだれ刺しをするのだそうです。ちなみに練習には25分かかりました。
練習が終わったら、タペストリーに刺しゅうしていきます。刺しゅうする場所は、「人魚姫」が座っている大きな貝です。2色の刺しゅう糸を使います。
いつもだったら丁寧に刺しゅうしよう、と思うのですが、今回は貝にちょっと模様をつけるだけなので、あまり気を使わずにどんどんスペースを埋めていきました。
みだれ刺しをする前の人魚姫の部分はこんな感じでしたが、
みだれ刺しをしたあとは下の画像のような感じになりました。みだれ刺しをしていなくてもこれはこれで、と思えていましたが、やはり模様が入るといい感じです。
みだれ刺しにかかった時間は30分。 テキストの目安時間は50分なので、ずいぶん早く終わったことになりますが、たぶんかなり適当に刺しゅうしたからだと思います(笑)。
これで、あとは、次号でスパンコールを付ける作業を残すのみ、となりました!