ほうじ茶とチョコレートの相性抜群!ナナズのバレンタイン期間限定パフェ
パフェとは主にアイスと生クリーム、そしてコーンフレークやソースの積み重ね、と単純に思っていた私ですが、2019年にロイヤルホストのブリュレパフェで開眼しました。
相性の良い材料の組み合わせや層の順番、そして見た目の美しさなど、小さなグラスのなかに作り手さんの創意工夫やこだわりが詰められた、おいしい芸術品、と、今では思うようになりました。
キレイでおいしいパフェにもっと出会いたい!ということで、2020年はいろいろなパフェを食べてみたいと思っています。
ロイヤルホストでは、1月15日のイチゴの日からストロベリースイーツフェアの第一弾が始まっていますが、ロイホに行く前にちょっと気になっていた期間限定パフェを食べてみました。
和スイーツがおいしいカフェ「ナナズグリーンティー」で販売している、ほうじ茶とチョコレートのパフェです。ほうじ茶スイーツは、今年も大人気みたいですね。
「ほうじ茶チョコレートブラウニーパフェ」1078円(税込み)
なんだかキラキラしててゴージャスだな…と思ったら、細かい金箔みたいなのがふりかけられていました。華やかな和、という感じで、とってもキレイでテンションが上がります。
トッピングは、ほうじ茶アイスに小さくカットされたブラウニー3個とホイップクリームです。
ほうじ茶アイスと、しっかりめにホイップされてねっとり感のあるクリームはどちらも甘さ控えめです。甘いチョコレートソースがアクセントになっています。
ブラウニーはしっとりケーキタイプというよりも、ソフトクッキーのような食感でした。ちょっとしっとり、ちょっとザクザク、という感じです。
その下はコーンフレークの層になっています。思っていたよりも層は厚めで、ここだけ食べるとコーンフレークのガリガリと乾いた感じに違和感を覚えるので、その下にあるソフトクリームに混ぜて食べるのがおすすめです。ソフトクリームはゆるめなので、コーンフレークとよく混ざります。
コーンフレークとソフトクリームの間にある黄色いなにか。色から想像して、マンゴーでも入っているのかな、と思ったのですが、なんと、マーマレードでした。グラスに沿って塗られているような感じです。
チョコレートと柑橘系は相性が良いのは知っていましたが、マーマレードが使われているパフェは初めてです。酸っぱさ、そしてマーマレード特有のオレンジの皮の苦味が新鮮でした。
ロイホのブリュレパフェに慣れすぎて、一番下の層はゼリー?なんて勝手に想像していたのですが、違いました。(答えはのちほど)
そして、外側からはほとんど見えていなかったので気がつかなかったのですが、、ソフトクリームの下にはほうじ茶ムースが仕込まれていてちょっとびっくり。なんだかうれしいサプライズです。
ソフトクリームで冷えたので、常温のほうじ茶ムースがありがたく…。そして最後はゼリーでさっぱり、と勝手に思っていたら、最下層は常温のチョコレートソースでした。
甘さのないほうじ茶ムースをこのチョコレートソースに混ぜて食べればちょうど良かったのだと思いますが、ゼリーと思い込んでいたので、ほうじ茶ムースは先に食べてしまってすでになく。最後はすごく甘いチョコレートソースだけをすくって食べることになってしまいました(笑)。
ラストで失敗してしまいましたが、「ほうじ茶チョコレートブラウニーパフェ」は、「雅」という言葉がぴったりくる、華やかな和パフェでした。ほんのり渋いほうじ茶とチョコレートの相性も抜群です。
バレンタインの期間限定スイーツなので、販売は2月14日までとなります。
食べる時は、最後のチョコレートソースをほうじ茶ムースやソフトクリームに混ぜて食べることをお忘れなく(笑)。