してみたブログ

買ってみた、使ってみた、食べてみた、などなど、日々の「してみた」について綴ります。

資生堂パーラーなのに1000円で楽しめる!洋食屋さんのチョコレートパフェ

 

数ヶ月前まで、なぜかパフェの値段は800円以下が一般的、と思っていました。理由はよくわかりませんが、ずっと前、よくパフェを食べていたころ、800円以下だったからなのだろう、と思います。

 

最近またときどきパフェを食べるようになり、これ食べてみたい!と思えるようなパフェはどれも800円以上が普通だな、と認識しました。

 

食べ進めていく楽しさを考えてのグラスのなかの積み重ねや、見た目の美しさなどにこだわっていることに気づき、これだったら値段が高くても当たり前、と思えるようになりました。

 

それでも1000円以上は・・だったのですが、このごろロイホの期間限定のパフェを食べるようになり、1000円以上、という壁(?)も超えることができるようになりました。

 

しかしやっぱりまだ2000円近い高額パフェにはなかなか手を出すことができません。その金額なら、ちょっといいランチセットを食べることができる、と思ってしまいます。

 

でもそれでも気になるのが、資生堂パーラーやタカノフルーツパーラーにあるような、季節のフルーツを使った豪華な高額パフェです。

 

帰り道に資生堂パーラー(本店ではないので、もっと気軽に入れるタイプのお店です)があるのですが、店頭に季節限定パフェの看板があると、つい立ち止まって見てしまいます。

 

でもやはり2000円近いパフェはなぁ〜、でもここは食事メニューも高めだからしょうがないよなぁ、といつも思っていたのですが、ふとレギュラーメニューを見てみたら、1000円のパフェが2種類載っていました。「チョコレートパフェ」と「ストロベリーパフェ」です。

 

以前だったらパフェ1000円は高い、と思ったと思うのですが、すっかりロイホのパフェで慣れてしまい、「安い!」と思ってしまいました。

 

どちらも食べてみたい、と思ったのですが、まずは「チョコレートパフェ」からトライしてみることにしました。

 

資生堂パーラーを訪れた当日、お店のなかは空いていて、おしゃべりしながらコーヒーなどを楽しむ人たちがちらほら。近くに座っていた方の1人が馬を持っているようで、景気のよい話がBGM的に流れてくるなか、パフェがやってきました。

 

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「チョコレートパフェ」1000円(税抜き)

 

シンプルで上品な見た目のパフェです。最近のパフェは華やかなものが多いですが、このチョコレートパフェは、落ち着いたクラシックな印象です。

 

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トッピングは、厚くスライスされたバナナとホイップクリーム。スライスアーモンドが飾られています。

 

バナナは、グラスのふちにひっかけるような感じで乗っているので、フォークで刺す時に落っこち注意です(笑)。気をつけていながらも、1個落としてしまいました。

 

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 ホイップクリームの下はバニラアイスクリームです。なめらかな食感で、「バニラアイスってこういう味だったな」と思わせてくれる懐かしい味でした。ただ甘さがとても控えめです。甘さ控えめよりも、あまり甘くない、というほうが近いような。

 

バニラアイスクリームの甘さ控えめの理由がすぐわかりました。その下にあるとろとろのチョコレートソースがとても甘いのです。甘さがあまりないアイスクリームと濃厚チョコレートソースのバランスは絶妙でした。

 

グラスの奥にはほかになにか入っているのかな、と思っていたのですが、その下もバニラアイスクリームとチョコレートソースの組み合わせでした。本当にシンプルなパフェです。

 

 アーモンドスライスの代わりにさくらんぼが乗っていたら、昔ながらの洋食屋さんのパフェみたいだな、と思ったのですが、よく考えたら資生堂パーラーはもともとは洋食屋さんでした。

 

いつもはすこし賑やかな環境のなかでパフェを食べることが多いですが、今回は上品な空間でちょっと緊張しながらのパフェ体験となりました。

 

30分ほどの滞在でしたが、たまにはこういう、背すじが伸びるようなお店で食事やお茶をするのもいいな、と思えた時間でした。

 

次回は「ストロベリーパフェ」にチャレンジしてみたいと思います。その前に、ロイホの期間限定パフェ(マロンが始まりました!)を食べにいかなくては、です(笑)。