食べてみた - ロイヤルホストの「渋皮栗とほうじ茶のブリュレパフェ」
もうとっくに発売となっている、ロイヤルホストのマロンがテーマの期間限定スイーツですが、なかなか食べに行く機会がありませんでした。
でも先日、「マツコの知らない世界」でパフェが特集され、おいしそうなパフェの数々を観ているうちに「早く食べに行かなくては!」という気持ちがつのってきました。そしてさっそく(でもないですが)ロイホに行くことに。
ロイヤルホストで9月下旬から始まっているのは「Marron & Hojicya 渋皮栗とほうじ茶」のデザートフェアです。スイーツは全部で4種で、パフェが2種類とケーキとあんみつです。
今回食べてみたのは、ロイホの定番パフェシリーズとなっている、ブリュレパフェです。ブリュレパフェはその名のとおり、パフェの上の部分がクリームブリュレとなっている豪華なパフェで、今までストロベリーやブドウなど、季節のフルーツを使ったものを味わってきました。
「渋皮栗とほうじ茶のブリュレパフェ」1030円(税抜き)
今回も商品価格が50円高い「一部店舗」を利用したのでこの価格ですが、一般的なロイホでは980円です。
以前は「グラスが小さくて量が少ない」などと文句めいたことを言っていましたが、今では大きさよりも、美しさのほうに目が行きます。
なんと、今回のブリュレパフェには、モミジの葉っぱが飾りとしてつけられています。グラスにも2枚もつけられていて、秋の雰囲気満点です。(1枚はてっぺんが切れていて残念!)こういうルックスであることは知っていましたが、それでもパフェがテーブルに置かれた時には、テンションが上がりました。おしゃれ!
紅葉の葉っぱは、手にとってみても本物みたいに見えます。葉っぱの裏には葉脈もあり、並べてみると葉っぱ同士の色も微妙に違います。「本物?」とちょっと思ってしまうようなハイクオリティです。
トッピングはシンプルに渋皮栗が乗っています。その下のブリュレの層の下には、モンブランケーキにかかっているようなクリームらしきものが見えています。
グラスから見えていたとおり、クリーミーなブリュレ部分のすぐ下には、また違った感じにクリーミーで濃厚な甘いマロンクリームが。 ここがすごくおいしかったです。
マロンクリームの層には、大きめのナッツ(ピーカンナッツ?)とカットした黄色い栗、そして過去のブリュレパフェにもよく使われていた酸っぱい赤い実が入っていました。
マロンクリームの下にはマロンアイスクリームとホイップクリーム、その下にはバニラアイスクリームが入っています。パフェのなかでしっかり冷たいのはこの部分だけなので、このパフェを食べたせいで体が冷えてしまった、とはならないと思います。
渋皮栗とほうじ茶のブリュレパフェ、の「ほうじ茶」をすっかり忘れてしまっていたので、その下の赤茶色い部分はなんだろう、と思いながら食べ進んでいたのですが、グラスの最後にあったのは、クラッシュされたほうじ茶ゼリーでした。
クラッシュがとても細かいので、キラキラして見えてとてもキレイです。甘くなく、パフェの最後をさっぱりと終わらせてくれる・・と思っていたら、ゼリーのなかにカットした渋皮栗が2粒入っていました。予想外で、なんだかうれしくなってしまいました。
渋皮栗という名前ですが、渋皮があるというだけで栗は甘露煮みたいに甘く、もちろんぜんぜん渋くありません。渋皮栗から始まり、そして渋皮栗で締めくくる、まとまりのあるパフェでした。
振り返ってみると、ロイホのブリュレパフェを食べたのは今回で4回目です。どれもおいしいパフェでしたが、今回の「渋皮栗とほうじ茶のブリュレパフェ」は、今まで以上に味もビジュアルも工夫されていて、こんなにクオリティが高いパフェがファミレスで食べれるなんて・・、とちょっと感動してしまいました。
テーブルの上には期間限定スイーツのポップが置かれています。
これもおいしそう・・次はこれを食べてみよう・・(笑)。