デアゴスティーニ「かわいい刺しゅう」チャレンジ - 第13号その2
「かわいい刺しゅう」第13号のタペストリー課題を終らせました。今回のほとんどの刺しゅうは、苦手意識のあるサテンステッチだったのですが、意外と楽しくすいすい進めることができました。
第13号で完成させるパートは、ハーメルンの笛吹き男の半分くらいと、そばにいるネズミ3匹です。
まずはネズミからスタートです。ネズミは輪郭線を刺しゅうしていくだけなので、そんなに時間はかからないだろう、と思えましたが、ただ、とても小さくて、手足などの刺しゅうはちょっと難しかったです。
耳はサテンステッチ、鼻はストレートステッチ、目はフレンチノットステッチで仕上げました。
ドラゴンやオオカミみたいに輪郭線で刺しゅうしましたが、大きさが小さいのでスカスカ感はあまり感じず、とてもかわいく見えます。ネズミ3匹で1時間20分くらいかかりました。珍しくテキストの目安時間とぴったり!
次は笛吹き男です。こちらはサテンステッチばかり。
今までのタペストリー課題でやってきたサテンステッチはうまくいかなくてやり直すこともたびたびあったので、始める前はちょっと不安でした。
しかし始めてみると、なぜかとてもスムースに刺しゅうしていくことができました。スムースなだけでなく、かなりキレイにできています。
このあたりまで来ると、「なんか急にサテンステッチがうまくなった感じがする!」とウキウキしてきました(笑)。
自分がサテンステッチに苦手意識を持たずに楽しんでやっているからだな、と気がつき、それはなぜだろう?と考えたら、たぶんそれはもう途中まで進めていた、雑貨課題の「刺し子」のせいだとわかりました。
刺し子課題はけっこう大変で、それで今回のタペストリー課題のように、絵を描いているような自由でカラフルなフランス刺しゅうがいつも以上に楽しく感じられたみたいです。
笛吹き男の腕は、芯入りサテンステッチで、ちょっとだけ盛り上がっています。
脚のグレーの部分をストレートステッチで刺しゅうしたら、テキストの休憩ポイントです。
サテンステッチがキレイにできて嬉しく、そして気分も乗っているので、休憩しないでそのまま次の、笛吹き男のズボン部分の刺しゅうに手を出してしまいました。
やはり脚の部分あたりが集中力が切れるポイントだったのか、突然刺しゅうがうまくできなくなり(笑)。
右側のズボンは集中力が切れたので、縞模様がガチャガチャになっているところがあります。
左側のズボンは別の日に刺しゅうしたので、集中力があり、すいすいとキレイに刺しゅうできました。
最後は肩部分を刺しゅうして、第13号での課題はおしまいです。
どうしても右側のズボンが気になるので、あとでズルしました(笑)。赤い部分に目を足してもう少しキレイに見えるようにしてあります。
笛吹き男にかかった時間は、約2時間30分でした。こちらもなんとテキストの目安時間と同じです。
やっぱり4時間くらいのボリュームだと気持ち的にも体的にも楽ですし、早くやらなきゃ、みたいに焦ることもないので、じっくりとより楽しみながら刺しゅうすることができます。
いつもこのくらいだと嬉しいのですが、でも次回は、引き連れている5人の子供たち(たぶん)全員も刺しゅうもするみたいなので、時間がかかりそうな予感がします。