成城石井の人気スイーツ「くるみづくしのほうじ茶ムースの和パルフェ」を食べてみた
先日食べてみた成城石井のオリジナルスイーツ「モーモーチャーチャー」がおいしかったので、ほかの種類も食べてみたいと思っていましたが、今回は和風タイプのスイーツを買ってみました。
今回買ってみたのは「くるみづくしのほうじ茶ムースの和パルフェ」です。モーモーチャーチャーと同じく、メディアで紹介されました、のポップが貼ってありました。
「くるみづくしのほうじ茶ムースの和パルフェ」430円(税込み)
買ってきて、目の前に置いてみて気がつきましたが、「の」が2つ入った、長い商品名です。
賞味期限が明日になっていますが、それはこれを食べたのが昨日(20日)だったからです。賞味期限が近づいて安くなっていたものではないです(笑)。
フタは、モーモーチャーチャーの時と同じく、すごくきっちりとはまっていて、なかなか取れませんでした。イコール、買って持ち帰る時に袋のなかで横になってしまってもフタが開いてしまうことはないです。
横から見るととこんな感じです。
成城石井のオリジナルスイーツのいくつかの種類は、トッピングはあとで自分で乗せるようになっています。モーモーチャーチャーもこんな感じでした。
フタを開けてみると、和スイーツのトッピングらしい、おいしそうな具材が。
黒豆とくるみを散らした餡、そしてきなこをまぶしたお餅が2個。お餅の真ん中あたりに色がついているので、なかに何か入っているのがわかります。
下のムース部分はこんな感じです。
さっそく具材をムースにトッピング。乗せているだけですが、なんとなく自分でデザートを作っているみたいな感じで楽しめます。
モーモーチャーチャーの時もそうでしたが、乗せると隙間から下のムースが見えてしまい、ボリューム感がダウンしてしまうのが残念です。
まずはトッピング部分から食べてみました。黒豆はお正月に食べる黒豆とほぼ一緒です。ふっくらジューシーという感じではなく、ちょっと歯ごたえのあるおいしい黒豆でした。
くるみがまぶされた餡は、なめらかな口あたりのつぶ餡です。商品名に「くるみ」の単語が含まれているだけあり、くるみは結構たくさん入っていました。
そしてお餅。なかを見てみると、やっぱり餡が入っていました。
お餅のなかの餡は、こし餡です。くるみと一緒のつぶ餡とは違い、色がちょっと薄く、パサっとした感じ(なめらかではないという意味です)の餡でした。思っていたよりも餡の量が多かったです。お餅は弾力があり、食べごたえがありました。
ほうじ茶ムースは、ほんのりほうじ茶の味がする、甘さ控えめなムースでした。渋さは全然ないです。食感はなめらかでエアリー。口のなかですぐ溶けます。
和の素材づくしの「くるみづくしのほうじ茶ムースの和パルフェ」は、大きめのサイズ感も良く、また上から見た時に具材が盛りだくさんに見えて期待感が高まるので、和スイーツ好きな人へのお土産にもおすすめだと思います。
ムースも具材も甘さは控えめだったのですが、でも全部を一緒に食べるとやはり口のなかにはかなり甘さが残ります。食後の口のなかがすっきりとしているタイプの和スイーツではないです。最後に本物のほうじ茶を飲むとさっぱりできそうな感じでした。
「くるみづくしのほうじ茶ムースの和パルフェ」は、いろいろな食感も楽しい、おいしい和スイーツでした。次回成城石井に行ったら、今度はチーズケーキみたいなカップスイーツを買ってみるつもりです。