成城石井の人気スイーツ「モーモーチャーチャー」を食べてみた
最近ではすっかりメジャーになった高級スーパーマーケット「成城石井」。テレビ番組や雑誌でも取り上げられることが増えたように感じます。
輸入品や地方の名店の商品など、普通のスーパーに売ってないちょっと値段が高めのものを多く扱っているので高級スーパーといわれていますが、お惣菜やお弁当などの値段を見るかぎりでは、そこまで高級ではないと思います。
たまーにブラブラするくらいでほとんど立ち寄ることにない成城石井ですが、たまたまちょっと寄って、普段全く見ない冷蔵スイーツコーナーをよく見てみました。
甘いものが好きなのに、なぜ成城石井の冷蔵スイーツコーナーには行かないのだろう?と、自分でも不思議に思ったのですが、たぶん、遠目からみてスイーツがちょっと地味めに見えるからだと思います。
成城石井の冷蔵スイーツコーナーをよく見てみると、ほかのお店では売られていないような地方のお店の和菓子などがたくさん置かれていました。
また、成城石井の冷蔵スイーツを地味めと思わせた成城石井のオリジナルカップスイーツも、近くでよく見てみるとどれもとてもおいしそうです。(大きいし)
これはこれからちょくちょく寄っていろいろ試してみたい!とワクワクしました!
そして今回まず買ってみたのが、大量に置かれていた「モーモーチャーチャー」です。
手書きのポップが貼られていましたが、メディアで紹介されたそうで。
見るからにアジアンスイーツらしいモーモーチャーチャー。スーパーなのに、何もいっていないのに保冷剤を上に乗せてくれました。さすが成城石井!
「モーモーチャーチャー」430円(税込み)
スーパーで売られているスイーツとしては高めです。でも大きさがあり、食べごたえありそうです。
貼られていたポップによると、 モーモーチャーチャーとは「ごちゃまぜ」という意味とのこと。( どこの国から来たものなのだろうか、と食べ終えてからネットで調べてみたら、マレーシアでした )
上のふたを開けるとこんな感じです。
フタはすごくしっかりと下容器にはまっていました。スーパーの袋のなかでひっくり返っても絶対フタは外れないと思います。
サイドからも写真を撮ってみました。
この時点で初めて、トッピングは別容器に入れられていて、食べる時に下の部分に乗せるのだな、と気がつきました。
トッピングを別容器から本体に移してみたら、ちょっとスカスカ感が出てしまいました。
まず最初に、トッピングの部分をちょっと食べてみます。乗っているのは、サツマイモの甘露煮とかのこ豆、そしてみつ豆でおなじみの赤えんどう豆、そしてお餅です。
サツマイモの甘露煮は、見た目からの想像どおりの味。甘くておいしい、日本人おなじみの味です。
かのこ豆も甘くておいしかったです。塩が隠し味なのか、甘味に深みを感じました。
「おっ!」と思ったのが、赤えんどう豆。甘さと塩味の両方が強い、独特の風味です。おいしい!
お餅は見た目から白玉?と思ったのですが、原材料のラベルを見ると、もち粉、と書かれていたので、やっぱりお餅でした。
成城石井のポップには、下の部分はココナッツブランマンジェ、と説明書きされていました。食べてみると、プリンともババロアとも違う、腰がない感じに柔らかい、口に入れるとすぐ水分になってしまう、さっぱりした甘さのブランマンジェでした。
タイ料理レストランに行くと、タピオカ入りのココナツミルクがデザートとして出てきたりしますが、それを食べた時と同じような味です。
ココナッツブランマンジェの上にうっすらオレンジ色のなにかがありましたが、これは何の味かわからなかったです。つるんとしていましたが、ブランマンジェとは食感が違い、 ちょっとだけ弾力がありました。
食感が違うもの、味が違うものがいろいろ合わせてあると食べごたえがありますが、成城石井のモーモーチャーチャーはまさにそんな感じのデザートです。
トッピング部分だけ食べてみたり、ブランマンジェだけ食べてみたり、両方を合わせてみたりしながら、時間をかけて楽しく食べることができました。
カップが大きめなので量も十分あったということもありますが、食べ終えて、とっても満足がいくアジアのスイーツでした。
・・食べ終えてからネットで成城石井のモーモーチャーチャーについて調べてみたら、このモーモーチャーチャーは全部を混ぜて食べるとおいしい、と書かれていました。
次回は混ぜて食べてみて、どんな感じにおいしいか試してみたいと思います。