食べてみた - ベローチェ「ホワイトフェア」その2「ホワイトモンブラン」
酔ってしまって私的にはいまひとつだった「ホワイト甘酒ラテ」ですが、次にベローチェを訪れた時には、気持ち新たに「ホワイトモンブラン」を試してみることにしました。
「ホワイトモンブラン」はショーケースのなかに並べられているケーキです。ホワイトフェアの商品らしく全体が真っ白でキレイで、とっても目立っています。
「ホワイトモンブラン」450円(税込み)
クリームが細くしぼってあってモンブランっぽいルックスです。ケーキの上に乗っているクリームのてっぺんがちょっと欠けてしまっていたのが残念です(笑)。
450円のケーキは、商品の価格設定が低めのベローチェにしては高い商品です。大きさはそんなに大きくありません。
コーヒー(M)と並べてみました。コーヒーやフォークと比べてみると、大きさがわかっていただけると思います。
食べてみたら、まずクリームの軽さとミルク感にびっくり。ふわっとしたとっても軽いクリームです。生クリームの味を想像していましたが、ミルクの味がしっかりして甘さ控えめ。とってもおいしいです。
本格的に食べ始める前に、ケーキをけずって断面をチェックしました。
ホワイトクリームの下にはマロンクリームが。一番下はしっとりとしたスポンジです。マロンクリームのなかには渋皮のついた栗の甘露煮を半分にしたものが入っていました。
マロンクリームもホワイトクリームに負けない軽さです。そしてやっぱり甘さ控えめ。栗の甘露煮は柔らかく優しい甘さです。
全体的にふんわり軽く、そしてふんわり甘い、という感じで、雪のイメージにぴったりのケーキでした。想像していたよりもずっとおいしくて、450円の価値ありです。
甘いケーキにはいつもコーヒーを合わせていますが、今回は食べ終えたあとにコーヒーを飲んだら、口のなかに残っていた優しい甘さが一瞬で消え去ってしまい、がっかりしてしまいました(笑)。
「ホワイトモンブラン」を食べる時には、味が強いコーヒーよりも、紅茶を合わせるのがおすすめです。
ベローチェのウェブサイトで「ホワイトモンブラン」のところを読んでみたら、ケーキの外側にしぼりだしてあったホワイトクリームは、ホワイトチョコレートのクリームなのだそうです。単なるミルククリームではありませんでした。
そしてマロンクリームはアーモンド入りだったそうです。栗の甘露煮を一緒に食べていたせいか、アーモンドには気がつきませんでした。
「ホワイトモンブラン」は本当にとっても軽く、甘さも控えめなので、甘すぎるケーキが苦手な方におすすめのスイーツです。一般的なモンブランはちょっとしつこいものもありますが、このケーキは全然そんなことはなく、男性にもおすすめだと思います。