してみたブログ

買ってみた、使ってみた、食べてみた、などなど、日々の「してみた」について綴ります。

食べてみた - ナナズグリーンティーの「ほうじ茶白玉パフェ」

 

先週ロイヤルホストで食べた期間限定スイーツ「渋皮栗のアフォガート 〜ほうじ茶ソース〜」で、量と甘さに関して不完全燃焼となってしまったことを書かせていただきました。

 

shitemita.hatenadiary.jp

 

ちゃんと燃焼するためにはどこのお店のアイスクリームデザートを食べればいいかな、と考えていたのですが、ハムラビ法典の「目には目を」ではありませんが「ほうじ茶にはほうじ茶を」と考え、「ナナズグリーンティー」に行くことにしました。

 

ナナズグリーンティーは、和のデザートをスタイリッシュな空間で楽しめる人気カフェ。抹茶を使ったデザートやドリンクが有名です。うどんなどのフードメニューもあります。

 

抹茶は”Macha”としてもはや世界共通語。アメリカに友だちがいますが、連れていってあげたらすごく喜ぶだろうな、といつも思います。

 

今回食べてみたのは「ほうじ茶白玉パフェ」860円(税込み)

 

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 メニュー表の2段目まんなかに載っているパフェです。 

 

以前「抹茶白玉パフェ」を食べたことがあり、量は十分あることはわかっていました。

 

デザートは高くても700円台、という根拠のない思い込みがあるので、ナナズグリーンティーの800円以上するパフェも「高い」と思うのですが、先日のロイヤルホストのデザートの件があるので、860円という値段も今回はあまり気になりませんでした。

 

ナナズグリーンティーはお店に入ったらすぐ注文をします。お金を払ったら番号札を渡されるので、好きな席に座って番号札をテーブルの上に立てておきます。

 

空いていたのですぐにやってきた「ほうじ茶白玉パフェ」。

 

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大きくてテンションが上がります!紙コップに入った水とお手拭きもトレイの上にきちんと乗っていました。

 

トッピングの生クリームがもうちょっとまっすぐ立っていたら、もっと見応えがあったなー(笑)。

 

上から見るとこんなです。

 

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生クリームの上には黒糖ソースがかかっていて、顔を近づけるとほんのり香りました。生クリームの下にはほうじ茶アイス1スクープが隠れています。あんこはこしあん、 白玉は3個です。

 

サイドから見るとこういう感じです。

 

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 アイスクリームやあんこの下にはコーンフレーク。その下の白いところはアイスクリームではなくてうっすらと練乳味がするソースでした。その下には1センチ角の甘くないほうじ茶ゼリーが何個も詰まっています。

 

パフェといってもアイスクリームは1スクープのみ。それでもアイスクリームデザートを食べた、という満足感をしっかりと得ることができました。

 

私はパフェにコーンフレークが入っているのが好きではありません。食感のため、とわかっていても「アイスクリームに使うお金をけちった?」と思ってしまうからです。(でもこれもきっとある程度は本当ですよね笑)

 

でも今回は、コーンフレークの代わりにアイスクリームが詰まっていたら冷たくなりすぎてしまっただろうし、やはりコーンフレークが入っていたほうが食感がいいな、と思えました。

 

黒糖ソースがかかったホイップ生クリームは口どけ柔らかく、ほうじ茶アイスクリームとあんこはしっかり甘くてなめらか食感。白玉はモチモチの噛みごたえで、コーンフレークはもちろんサクサク。

 

一番下の甘くないほうじ茶ゼリーは弾力があります。パフェを食べ進めていくと上にある優しい甘さの白いソースと自然に混ざっていき、とってもおいしかったです。

 

最後はいろいろな甘さが溶けて混ざったおいしいクリームが底に残りましたが、これは黒糖の味が強かったです。生クリームにかかっていた黒糖ソースが効いていたのかな。

 

食べ終えると口のなかには甘さが残っていて、アイスクリームデザートを食べたという満足感を得ることができました。コップの水をちょっと飲むとちょうどいい感じにさっぱりします。

 

食べ終えて思ったのは、食感が全然違う複数の材料を1つのグラスにまとめて一体感のあるおいしいパフェを生み出すワザがすごい!ということです。これは860円の価値あり!と思いました。

 

ロイヤルホストの渋皮栗のアフォガートを食べた時も思いましたが、普段何も考えずにパクパクあっという間に食べてしまうスイーツは、担当の方たちが時間をかけて試行錯誤の末に生み出しているものなのでしょうね。

 

あーおいしかった、とトレイの上に乗せられていた紙マット(?)をふと見ると、期間限定商品のお知らせが。

 

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やっぱり秋といえば栗なんですね。

ババロアが乗っているなんておいしそうで、またすぐ食べたくなってしまいました(笑)。