してみたブログ

買ってみた、使ってみた、食べてみた、などなど、日々の「してみた」について綴ります。

江ノ島から鎌倉へ 〈その1〉江ノ島へのアクセス

 

先日、思い立って江ノ島から鎌倉まで日帰り旅をしてきました。

 

江ノ島は小学生の時に家族と一度行ったきりの場所。テレビの旅番組を観ていると、今の江ノ島は当時よりもずっと観光スポット化しているように思えます。

 

冬は空気が澄んでいて、きっと富士山もキレイに見えそうです。そんな今の季節に行ってみよう!と、時間をやりくりして、空いていそうな平日に行ってみることにしました。

 

せっかく江ノ島に行くならば、やはり江ノ電で鎌倉にも出てみたい。目的なしに行くとぶらぶらして1日が終ってしまいそうだったので、今回の旅の目的をいくつか作ってみました。

 

1、江ノ島から富士山を見る。

2、江ノ島でたこせんべいを食べる。

3、七里ケ浜の「パシフィック ドライブイン」でランチをする。

4、鎌倉の「大名ソフトクリーム」でソフトクリームを食べる。

5、鎌倉の「ダンデライオン・チョコレート」でホットチョコレートを飲む。

 

グルメばかりの目標(笑)。

富士山を見る以外は全て、テレビやネットで知って、食べてみたい/飲んでみたいと思っていたグルメです。

 

午前中のほうが富士山がよりキレイに見えそうなので、江ノ島から鎌倉に向かうコースでまわってみることにしました。

 

そして、はっ!となったのが、江ノ島への行き方です。

 

いざ行ってみようと思ったら、江ノ島にはどうやってアクセスするのか全然わかっていないことに気がつきました。

 

江ノ島駅がどこかにあるのはわかっていましたが、その駅が本土側(?)にあるのか、島にあるのか、という基本的なこともわかっていませんでした。

 

そこでまず江ノ島までの行き方を調べてみることに。

 

江ノ島駅はやっぱり本土側にあり(当たり前ですよね、恥ずかしい!)、「江ノ島」と名前がつく駅は3つもありました。

 

1、江ノ電「江ノ島駅」

2、小田急江ノ島線「片瀬江ノ島駅」

3、湘南モノレール「湘南江の島駅」

 

以上の3つとなり、私が向かう方向からは、どのアクセス方法も選ぶことができます。

 

JR大船駅から湘南モノレール利用でアクセスするのが簡単だし面白そうだな、と思いました。乗ってしまえば大船から湘南江の島駅までは15分かかりません。しかし片道310円とちょっと高い・・。

 

JR藤沢駅で小田急江ノ島線に乗り換えて片瀬江ノ島駅に行くと運賃は160円なので、このアクセス方法で行ってみることにしました。乗ってしまえば7分の道のりです。

 

あんまり考えずに、このルートがお得と思ってしまったのですが、あとから調べてみたら、JR大船駅からJR藤沢駅までの東海道線1駅の運賃は190円でした。湘南モノレールのほうがお得でしたね。本当に間が抜けています(笑)。

 

JR藤沢駅に着いてから、人の流れに従って小田急線につながっていると思える改札に行くと、江ノ島に向かう人に対する注意が貼られていました。江ノ島に行く江ノ電に乗るのはこの改札ではないですよ、といったようなことが書かれていました。

 

初めて使うルートなのでよくわからなくなり、もしかして小田急利用では江ノ島に行かれないのでは?と不安になってしまって、注意書きに従って江ノ電の駅にアクセスする別の改札に向かうことにしました。

 

改札を出るとすぐにこんなサインがあり、このあとも江ノ電の駅にスムースにたどり着けるように江ノ電マークが駅までのルートに掲げられていたので、迷うことなく江ノ電の駅に到着できました。JR藤沢駅の改札からはほんの数分です。

 

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 江ノ電を使うと、藤沢駅から5つ目の駅が江ノ島駅です。運賃は220円。結局、一番交通費が高い行き方を選ぶことになってしまいました。

 

でも、久しぶりに乗った江ノ電は、本当にのどか。ゴトンゴトン、という響きがノスタルジックで癒されます。午前9時台でしたが、地元の方や学生さんでまあまあ混んでいました。

 

発車してから10分で江ノ島駅に到着しました。江ノ電の駅らしい、レトロな雰囲気が逆におしゃれです。

 

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駅を出たら左(海)方向に進みます。角にはキレイなタリーズがあったので、出発前にコーヒーでひと休みも良さそうです。

 

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すでに参道のような、細い長い道でした。レストランや雑貨店が多く、あとびっくりしたのがマンションの多さです。コンビニもこの通りにあったので、江ノ島に行く前にコンビニで何か買いたい時はここで買うのがおすすめです。

 

そのまま歩いて行くと国道134号線に到達。横断歩道で渡るのかな、と思っていましたが、地下通路があり、そこを通って海側に出ます。

 

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写真の右側に、ちょっと道が下がって見えるところが、地下通路につながっています。

 

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江ノ島に続く橋の入口に到着しました。外国人観光客の方たちもけっこういます。

 

橋はかなり長いですが、のんびり歩きながら海の風景を楽しめます。そして、今回の旅の目的の1つである富士山は右手に見えるはずですが・・。

 

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残念!よく晴れた日だったのに、富士山には雲がかかってしまっていて、てっぺんしか見えませんでした。

 

でも、それでもずいぶん大きく見えました。雲がなかったら、本当に絶景だと思います。

 

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橋の途中にはこんな看板も。私が江ノ島滞在中に確認できたのは、「トビ」(トンビ)だけでした。

 

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橋は思っていたより長かったです。

 

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あとちょっとで江ノ島に到着。目の前は参道と思われますが、日が当たってなくて暗く見えます。

 

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江ノ島上陸!

周囲を眺めながらぶらぶら歩いてきたので、江ノ島駅からここまでは20分くらいかかってしまいました。

 

帰りに気がついたのですが、この場所から左側にバスが走っているのが見えました。

 

あとで調べてみたら、路線バスの江ノ電バスが、JR大船駅東口やJR藤沢駅南口から江ノ島が終点のバスを運行しているようです。

 

料金はわかりませんが、あの長い橋を歩くのはちょっと、という時にはバス利用も良いかもしれません。

 

次回の〈その2〉では、江ノ島の島内について書きたいと思っています。