江ノ島から鎌倉へ〈その5〉鎌倉の人気カフェ「ダンデライオン・チョコレート」
「大名ソフトクリーム」で抹茶ソフトクリームを食べたあとは、JR鎌倉駅改札側に行ってみることに。
こちら側は本当に賑やかです。
今回の目的には入れていないけれど、せっかく鎌倉に来たんだから小町通りを歩いてみようかな、と思い行ってみました。
小町通りを入って、最初に横切る細い通りに出るところまでは良かったのですが、その先の小町通りは、夜の酉の市の賑わいを思い出させる超混雑!心のなかで「ギャッ!」となり、すぐあきらめて鎌倉駅方面に引き返しました。
最後の目的地である「ダンデライオン・チョコレート」にはもうちょっと時間を空けてから行きたかったのですが、しょうがないので早めに行くことに。
ダンデライオン・チョコレートは、サンフランシスコからやってきた、今流行り(?)の「ビーン to バー」のチョコレート専門店です。関東には日本1号店である東京の蔵前店のほか、この鎌倉店があります。
ダンデライオン・チョコレートの店舗があるのは、江ノ電の鎌倉駅改札から小町通り方面に出たい時に利用するトンネルのような場所の入り口あたりです。
左上を見上げるとあるお店。階段を使って上に登ります。
なかに入ると店舗の1階で、すぐ左側に注文カウンターがあり、そのとなりでオーダーしたドリンクを出してくれます。カフェスペースは2階です。
ダンデライオン・チョコレートを訪れた目的は、チョコレート専門店ならではのホットチョコレートを飲むこと。絶対おいしいに決まってます!
カウンターでメニューを見ると、ホットチョコレートにもいくつか種類がありましたが、初心者なので、一番スタンダードっぽいホットチョコレートを選んでオーダーすることにしました。
「ハウスホットチョコレート」626円(税込み)
ホットチョコレートには小さなクッキーが1枚ついてきます。
ホットチョコレートを作ってもらうあいだ待っていると、スタッフさんが「よかったらマシュマロをどうぞ」とすすめてくれました。後ろを見ると棚があり、自分で好きなだけマシュマロを取ることができます。
ホットチョコレートは熱々!陶器のカップは持ち手がないので、熱くてずっと持っていられません。でもカップが熱くないということは中身が冷めてきたということなので、「熱いー!」とカップを持ったり置いたりしながら、ちびちびとホットチョコレートを楽しみました。
チョコレート専門店だけあって、ホットチョコレートの味も本格的です。ちょっととろりとしていて濃厚、でも甘さは控えめでチョコレートの深い味を楽しめます。
このままでもおいしいですが、取ってきたマシュマロを入れると甘さが加わって、また違ったおいしさを楽しめました。
マシュマロはホットチョコレートのなかに入れておけばだんだん溶けてくるので、混ぜる必要はなかったです。
2階のカフェ部分のインテリアはとってもシンプルでした。カフェスペースというよりも、広めのイートインスペースといっても良いかもしれません。
ダンデライオン・チョコレート鎌倉店のカフェスペースは、電車好きにもおすすめのスペースです。カウンター席の一部がJR鎌倉駅のホームを向いています。
これは1階から2階に上がる階段を登りきった前にあった窓からの眺めです。
おいしかったホットチョコレートですが、天気の良い日の午後2時頃だったので、日当りの良いカフェスペース内の温度が高く、実は汗をかきながらホットチョコレートを飲みました。
ホットチョコレートは寒い時に飲むとおいしいと思うので、この点はちょっとおしかったです。天気が悪い日や夕方以降なら、もっとおいしく楽しめると思います。
帰りは階段を使わない、別の出口から外に出てみました。JR線の線路側です。
2階のガラス張り窓のところが、JR鎌倉駅のホームが見えるカウンター席です。
午前中からスタートした江ノ島から鎌倉のプチ旅でしたが、鎌倉を14時30分に離れて終了しました。約5時間の小旅行でしたが、行きたかったところに行けて、食べたかったものを食べて、大満足です。
江ノ島は人生2回目でしたが、今回訪れることができたのはほんの数カ所だけだったように思います。またお天気が良い日を狙って行ってみたいです。
次回行く時には、今回かなわなかった目的である、富士山を見る&たこせんべいを食べる、を達成したいと思っています!