江ノ島から鎌倉へ〈その4〉福岡発の人気スイーツ「大名ソフトクリーム」
七里ケ浜駅からまた江ノ電に乗って向かったのは、江ノ電の終点である鎌倉駅です。
もう午後だったし、平日といえどももう混んでいるのでは、と思ったのですが、そんなことはなく、座って鎌倉まで行くことができました。七里ケ浜駅から鎌倉駅までの運賃は260円です。
鎌倉駅に着いたら、乗車ホームにはすごくたくさん人が並んでいてびっくり。観光客でしょうか。
鎌倉に来たのは久しぶりで、江ノ電の鎌倉駅のホームに降りるのはさらに久しぶりです。駅の構内にはお土産を購入できるキレイなショップができていました。江ノ電グッズもたくさん売られていました。
鎌倉駅の改札を出て向かったのは、左側にある「御成通り」です。
御成通りは、江ノ電の鎌倉駅改札からすぐの場所にある商店街です。JR鎌倉駅改札からすぐの小町通りは鎌倉の観光スポットとして有名ですが、御成通りは最近まではちょっと地味なイメージの通りだったと思います。
でも最近、鎌倉で気になるお店を検索すると御成通りにあることがよくあり、きっと以前と比べるとおしゃれな感じになっているのだろうな、と期待していました。
この御成通りで行きたかったお店が「大名ソフトクリーム」です。
大名ソフトクリームは福岡の大名で生まれた、イラストのソフトクリームみたいなユニークなフォルムが特徴のソフトクリーム。インスタグラムの常連です。
福岡にオープンしたあとに大分と長崎でもオープン、そして2018年の夏には関東初の店舗が鎌倉にオープンしました。
ソフトクリームのオブジェが目印です。駅から歩いてくると、通りの右側にあります。
ソフトクリームの種類は多くなく、ミルクや抹茶、そして(その時にあれば)限定味など、2、3種類だけです。
訪れた当日は機械洗浄中ということで、抹茶味のみが提供されていました。
「ソフトクリーム 抹茶」480円(税込み)
注文するとコーンを機械にセットしてソフトクリームを作ってくれます。なので、どのスタッフさんが対応しても同じかたちのソフトクリームが出てくると思います。
事前の調査では、ソフトクリームコーンの黒は期間限定、とあったのですが、鎌倉店では黒コーンが定番みたいです。ソフトクリームスタンドに刺して渡してくれました。
おもちゃみたいなソフトクリームですが、びっくりするほどなめらかで、そして濃厚でした。大きいし、巻きのなかもみっちりしているので、食べごたえがあります。ソフトクリームはコーンの下までしっかり入っていました!
抹茶の味も本格的です。福岡のブランド抹茶である八女抹茶が使われているそうです。
店内はとってもおしゃれ。オリジナルグッズも売られていました。
目的達成のあとは、御成通りをぶらぶらしてみました。やっぱり、以前通った時よりもおしゃれなお店が増えています。
おしゃれなお店が多くても、小町通りと比べると御成通りはずっと空いていて、のどかでした。そしてちょっと大人な雰囲気です。
友だちとランチをするのに良さそうなお店がいくつもあったので、今度またゆっくり来てみたいと思います♪