デアゴスティーニ「かわいい刺しゅう」チャレンジ - 第9号その3
「かわいい刺しゅう」第9号のタペストリー課題を終わらせました。
この前はドラゴンの顔や羽の部分を刺しゅうしましたが、今回は残っていたドラゴンの爪と尻尾の模様を完成させました。
爪の刺しゅうには、ドラゴンの刺しゅうをスタートする前に練習した、芯入りサテンステッチを使います。
縦向きにサテンステッチしたところの上から、横向きにサテンステッチを重ねます。
けっこう盛り上がっているので、ニンジン4本みたいに見えます(笑)。
ここまではこんな感じです。
ドラゴンの爪の部分は20分くらいかかりました。
最後に刺しゅうするのは、ドラゴンの尻尾の模様です。ドラゴンの模様は線を交差させたような図案になっていますが、そこをコーチ ド トレリスという刺しかたのアレンジで刺しゅうしていきます。
コーチ ド トレリスなんて初めて聞きましたが、テキストの説明を見ると、交差させた糸の重なったところを別の糸でとめていく刺しかたなんだそうです。
テキストにはわかりやすい写真入りの説明が載っていましたが、なんだか面倒そうに思えて時間がかかるんじゃないか、と思っていました。
ところが意外と簡単で、ドラゴンの尻尾があまり大きくないこともありますが、20分ほどで完成してしまいました。
以前に尻尾の刺しゅうをしたのは、ここまででした。
まず緑の糸で、尻尾の先から終わりまで線を刺してしていきます。
うっすらカーブしている線のところは、糸もそれに合わせてゆったり目にしておきます。
ここに紫の糸を交差させ、そして緑色と紫色の接点をコーチ ド トレリスしていきます。
思っていたよりもずっと簡単で、で、テキストの写真よりも実物のほうがなぜかずっとかわいく見えます。
次号でドラゴンもとうとう完成です。今でもかなりカラフルですが、ボディにも模様が入って、で、口からの炎も刺しゅうしたら、もっと派手な感じになりそうです。
これで今号のタペストリー課題は終了です!年末でなにかと忙しいので、作業のボリュームが少なくて良かったです。次は後半の雑貨小物課題に取り組む予定ですが、お正月休みの間に作業することになるかな、と思っています。