デアゴスティーニ「かわいい刺しゅう」チャレンジ - 第9号その2
「かわいい刺しゅう」第9号の、タペストリー課題に取り組みはじめました。
今回のタペストリー課題はドラドンの刺しゅうのみです。ドラゴンの刺しゅうは前々号からちょっとづつ取り組んでいますが、今号でもまだ完成しません。
第9号では、ドラゴンの顔と翼、爪、そして尻尾の模様を刺しゅうするようです。
ドラゴンの刺しゅうをする前に、今回はまた新しいステッチ(?)の練習があります。
「芯入りサテンステッチ」というものです。
簡単にいうと、サテンステッチをした上からまたサテンステッチをして、ステッチに厚みを持たせる方法です。
まず最初に、横向きでサテンステッチをして、その上から今度は縦向きにサテンステッチをします。
下の層のステッチは図案の内側に収まるようにしないと、上の層のステッチが図案どおりに刺せなくなってしまいます。
完成しました。左側は以前練習した普通のサテンステッチです。写真だとあまりよくわかりませんが、芯入りサテンステッチは何かのスイッチみたいに、けっこう盛り上がっています。
練習が終わったら、ドラゴンの刺しゅうスタートです。まずは鼻の穴と歯を刺しゅうします。
鼻の穴は、花びらみたいなレイジーデイジーステッチ、歯はYの字みたいに見えるフライステッチの応用です。鼻の穴は曲がって見えるように、ちょっと右寄りに押さえ(?)のステッチをします。かかった時間は10分ほどでした。
次は目です。サテンステッチで刺しゅうします。
黒目は中央が濃いグレー、その周囲は青い糸です。はっきり見えませんが、実物も離れたところから見ると、グレーと青の2色使いとはよくわかりません。
白目部分を刺しゅうし、目の下に緑色の糸でアウトラインステッチしたら顔が完成です。
どうもサテンステッチ(特に細かいところ)は苦手で、何度か失敗してやり直したので時間がちょっとかかってしまいました。目だけで約30分です。
テキストではここが休憩ポイントとなっていますが、まだ行けそうだったので、そのまま進みました。
次は羽。羽の内側を薄いグレーの糸でアウトラインステッチしていきます。
ここはとても簡単でしたが、なぜか20分近くかかってしまいました。 たぶん、刺しゅうする方向をよく変えたので、重くなってきた布がワサワサしてやりづらかったからだと思います。
次は羽の外側をオレンジ色の糸でサテンステッチしていきます。
サテンステッチは苦手な上に、羽の先のほうはとても細く、また何度かやり直すはめに・・。
左側はガタガタになってしまいましたが、力尽きたので、これで良しとします(笑)。
羽の外側は40分もかかってしまいました。
このまま爪もやってしまおう、と思っていたのですが、疲れたのでここでストップ。
次回は爪と尻尾の模様を一緒に刺しゅうして、タペストリーの課題を終えたいと思っています。