デアゴスティーニ「かわいい刺しゅう」チャレンジ - 第18号その2
「かわいい刺しゅう」第18号の前半課題のタペストリーは「白雪姫」の図案に取りかかります。最初に刺しゅうするのは7人のこびとたちです。
今回は新しいステッチを習います。それは「ロングアンドショートステッチ」。存在は知っていても全く馴染みがない、うまくできるか不安が多いステッチです。
長い目と短い目を交互に繰り返して面を埋めて行くステッチで、練習では3色のピンク色の糸を使ってグラデーションに仕上げるのですが・・。
とっても微妙な出来に・・。左側にちょっと見えるのはテキストに載っている写真です。見本写真と全然違いますが、これでもなんと1時間もかけて一生懸命やった結果です(笑)。
今回ロングアンドショートステッチを使うところは、こびとのヒゲ部分なので、こんな感じでのステッチでもまぁいいか、と更なる練習はせずに先に進むことにしました。
こびとは7人。1人づつ、糸を何度も変えながら仕上げていくと時間がかかりそうなので、以前「オオカミと7匹のこやぎ」のこやぎの刺しゅうでやったように、パーツごとに刺しゅうしていくことにしました。
こびとの刺しゅうはサテンステッチがメインです。まずは脚とブーツから。
次は服。シャツやズボン、帯やベストをやはりサテンステッチで刺しゅうしていきます。
シャツは白に見えますが、実は薄いグレーです。真っ白の糸を使うよりも見えづらく、細い腕の部分を刺しゅうする時は大変でした。画像ではよくわかりませんが、腕の部分は幅がでこぼこになってしまい、あまりキレイではありません。
最後は今回習ったロングアンドショートステッチでヒゲを刺していきます。最初のうちこそ長い目、短い目・・と考えながら、テキストの写真を見て一生懸命刺していたのですが、そうやっていてもやはりどうもキレイにできないので、だんだん「なんとかヒゲに見えるようにステッチでいればいい!」と、少し投げやりな気分に(笑)。
こちらは右側にいる3人です。ステッチが全体的に短めになってしまったので、顔に毛並みの良い動物がくっついているようにも見えます。
7人のヒゲの刺しゅうが終わり、第18号のタペストリー課題は終了しました。第19号でこびとの刺しゅうは終らせて、白雪姫の刺しゅうに取りかかるようです。ヒゲの刺しゅうが密でなんだかそこだけ妙に浮いて見えますが、顔や帽子の刺しゅうをしたらうまく馴染むのでしょうね。(そう願います)
今回の制作時間は6時間15分。テキストの目安時間は1人50分だったので、ちょっとオーバーしてしまいました。袖やヒゲを何度かやり直したので、そこで時間がかかってしまったと思います。
それにしても今後の不安はロングアンドショートステッチ。今回では7人分のヒゲを刺しゅうしましたが、慣れた、という感覚は持てませんでした。このステッチは是非ともうまくなりたいと思っているので、練習あるのみです!