デアゴスティーニ「かわいい刺しゅう」チャレンジ - 第8号その2
「かわいい刺しゅう」第8号のタペストリー課題の前半では、前号からの続きである「ドラゴン」の刺しゅうを進めます。
ドラゴンはタペストリーのなかのほかの図案も刺しゅうしながら少しづつ進めることになっていて、今回は胴体の輪郭やツノなどの刺しゅうのみを行います。
ドラゴンの背びれからスタートです。
凸凹した背びれはアウトラインステッチでこつこつと進めて行くのかな、と思っていましたが、使ったのは、前号で習ったフライステッチの応用でした。
図案をさかさまにして刺しゅうして行きます。
凸や凹の先端に1ステッチ入れて糸を止める、というのを繰り返します。
簡単なのでどんどん進みます。胴体部分の背びれの刺しゅうが終りました。
しっぽの背びれも刺しゅうして背びれ部分は完成です。約25分かかりました。
次は、胴体と頭と鼻の輪郭をアウトラインステッチして行きます。これも簡単です。
続けてしっぽもアウトラインステッチして行きます。
しっぽはちょっと複雑(?)で、緑と紫の糸の2色を入れ替えて刺しゅうします。しっぽの先の縦線4本はストレートステッチです。
テキストではここが休憩ポイントになっています。ドラゴンの輪郭からここまでは約1時間でした。
ここから先は、サテンステッチで刺しゅうする部分のみです。
しっぽの先の青いハートから取りかかります。ハートの中央からスタートして、左側を埋めたらまた中央に戻って残り半分を埋めて行きます。
左半分は何度も失敗してしまい、「もう何度もサテンステッチやっているのになぁ?」と思ってテキストをちょっと見直したら、サテンステッチをする時は刺しゅう枠をつけること、とありました。
そうだった!と思い出し、刺しゅう枠をつけて再トライしてみたところ、すいすい進みました。ただ、縦線を刺しゅうする時に自分にクセがあるのか、線(ステッチ)がどうしても斜め(下が広がり気味)になってしまいました。
つぎは顔に戻って、ツノをやはりサテンステッチで刺しゅうして行きます。
これで第8号で終らせるドラゴンの刺しゅう部分はおしまいです!
サテンステッチは全部で35分ほどかかりました。
タペストリーの課題はあと、本のなかの文字の部分です。テキストに書かれている制作の目安時間は、1行の平均が30分。いつも目安時間より多く時間が必要なので、文字の刺しゅうにはかなり時間がかかりそうだ!と覚悟しています(笑)。