デアゴスティーニ「かわいい刺しゅう」チャレンジ - 第5号その6
「かわいい刺しゅう」第5号のタペストリー課題のラスト、灰色のハクチョウの子を仕上げて、タペストリーの「みにくいアヒルの子」のパートをコンプリートしました。
ハクチョウの子は、一瞬「どこにいる?」と思ってしまう、ちょっと離れたところにいます。家族のほうを見ていないのが意味深です。
刺しゅうに関してはニセ兄弟たちの子アヒルたちと同じく、アウトラインステッチ、アウトラインフィリングステッチ、サテンステッチ、フレンチノットステッチを使います。
まずはボディのアウトラインから。
テキストにある順番どおり、羽のなかを先に刺しゅうします。
次は、色の薄いグレーの糸でボディのなかをアウトラインフィリングステッチで埋めていきます。
ボディ完成。
黄色い子アヒルの時もそうでしたが、ボディだけだと可愛くありません。しかし、口ばしと脚をサテンステッチで刺しゅうすると・・・
小動物らしくなって一気に可愛くなります!
口ばしと脚は濃いグレーの糸を使いましたが、色が濃いので見やすくて刺しゅうしやすいと思っていたら、逆に見えづらく・・。口ばしも脚もかたちが変になってしまったところがあり、何度かやり直しました。
あとは目を入れて完成です!
これで「みにくいアヒルの子」の図案の刺しゅうがすべて終わりました。
図案の全体はこんな感じです。
こうやって大きなタペストリーがだんだんと出来上がっていくのは、小さな達成感の連続なのだろうなと思います。普段の生活ではなかなか達成感を感じることはないので、小さくとも気持ちを高揚させてくれるありがたい機会です。
灰色のハクチョウの子にかかった時間は、約1時間50分。口ばしと脚の直しがなかったらもっと早く終わっていたと思います。
毎号タペストリー課題の目安時間がテキストに表記されていて、いつもそれよりも数時間超える時間がかかっていますが、今回もそのくらいの感じでした。でものんびりやっていたので、こんなものだと思います。
次回からのタペストリーの課題は「お城」みたいです。
アヒルたちの右側のはじにあります。どんな感じで埋めていくのかわかりませんが、楽しみです。
来週火曜は「かわいい刺しゅう」第6号の発売日。その前に第5号の雑貨小物課題である「こぎん刺し」の制作を終わらせたいと思っています!