デアゴスティーニ「かわいい刺しゅう」チャレンジ - 第5号その3
この前書きましたが、「かわいい刺しゅう」第5号のタペストリーの課題では「みにくいアヒルの子」のパートのお母さんアヒルをまず完成させ、そのあとは子アヒルたちも完成させます。
第4号でボディの刺しゅうが出来上がったお母さんアヒルに、ちょっとした模様や口ばし、脚、そして目を刺しゅうしていきます。
まずはボディの模様から。
羽の右横に波線のような模様の図案が描かれていたのですが、ボディの刺しゅうをしていく過程で全く見えなくなってしまいました。なので、テキストの写真を見ながら「ここかな?」というあたりにグレーの糸で刺しゅうしていきます。
つぎは先日練習したサテンステッチを使って、口ばしと脚を黄色い糸で刺しゅうします。
サテンステッチは布地がピン!と張った状態でするとキレイに仕上がる刺しゅうということで、以前キットとしてついてきた刺しゅう枠を使います。
アヒルのそばにはアルファベットの「F」があり、刺しゅう枠をつけると「F」が枠にかぶってしまいます。
テキストによると、そういう時は大きな穴を開けた布を1枚用意し、穴部分にアヒルがくるようにしてかぶせ、「F」部分には布地がくるようにして守るのがよいそうです。
面倒くさがりの私は穴あきの布を用意せず、刺しゅう練習用の布を「F」部分にかぶせてプロテクト(笑)。布だらけでワサワサした感じになってちょっとやりづらかったですが、これでも大丈夫でした。
以前の課題で刺しゅう枠を使った時、「左利きの人は金具が右にくるようにして留める」というのを間違えて左に金具がくるようにしてしまい、ものすごくやりづらかったのですが、今回はちゃんと金具を右側に。当然ですが、今回は快適に刺しゅうできました(笑)。
まずは口ばしから。上の口ばしからスタートです。
サテンステッチにまだあまり慣れていないので、慎重に針をすすめました。
かたちがキレイな口ばしになるように何度かやり直しをしながら、上の口ばしが完成しました。下の口ばしは細くて更なる集中力が必要です。
下の口ばしは、上の口ばし以上にやり直し回数が多くなってしまい、糸がだんだんこすれてきてホサホサ感が・・。途中で切れませんように!と願いながら最後までたどり着くことができました。
が!テキストを見るとなんだかちょっと形が違う!ここまでキレイにできているので、口ばしにもこだわりたい!と少しやり直すことにしたら・・・
・・・糸がとうとう切れてしまい。
ここから糸を口ばしの付け根までほどいていくのに20分くらいかかってしまい&疲れてしまいました(笑)。
今回の作業時間は1時間と少し。下口ばしはこのまま続けるときっとまた失敗しそうなので、次回、脚と目を刺しゅうする時に合わせて完成させたいと思います。