してみたブログ

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デアゴスティーニ「かわいい刺しゅう」チャレンジ - 第20号その2

 

「かわいい刺しゅう」第20号の前半課題であるタペストリー。前々号、前号から「白雪姫」の図案に取り組んでいます。こびとたちは前号で終わったので、今号は白雪姫の続きを刺しゅうしました。

 

前号でスカート部分だけ刺しゅうしましたが、今回は上身頃の部分から刺しゅうをスタートします。すべてサテンステッチですが、濃い青で刺しゅうする部分は、胸のところだけ芯入りサテンステッチします。

 

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これをすることによって胸がふくらんで見えたりするんだろうか?とも思ったのですが、特にそんなことはなかったです(笑)。

 

上身頃の下のほうは図案線が見えてしまっていますが、あとでエプロンとなる布を差し込むので、これでいいのだそうです。

 

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上身頃の刺しゅうが終わったら腕をサテンステッチで、襟をブランケットステッチで刺しゅうします。

 

ブランケットステッチでの襟の刺しゅうは今まで何度もやってきていますが、今回はどうもやりづらい・・。なんでかな、と思ったのですが、今までの襟はとても小さかったので、あまりきれいにできなくても出来栄えを気にしていませんでした。今回はちょっと大きいので見栄えが気になり、何度かやり直すことに。

 

その後は、芯入りサテンステッチで顔、普通のサテンステッチで髪の刺しゅうをし、頭のリボン(テキストにはカチューシャと書いてありますが、リボンに見える・・)をストレートステッチで刺しゅうします。

 

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手に持つリンゴは最後の最後で刺しゅうする順番になっていますが、顔のパーツの刺しゅうに時間をとって丁寧に仕上げたかったので、リンゴの刺しゅうを先に終わらせました。芯入りサテンステッチとストレートステッチです。

 

そして最後に刺しゅうしたのは顔のパーツ部分です。この白雪姫はタペストリー全体の「締め」となるような図案なのだな、と気づいたので、時間をとって丁寧に仕上げようと思いました。

 

・・が、なかなか難しかったです(笑)。

1本どりの糸で、鼻、口、そして目を刺しゅうしていくのですが、まず薄いピンク色の鼻は刺したらすぐに肌に埋もれてしまいました。なので、口の刺しゅうのあとに上からもう一度刺しています。

 

口も難しい!ちょっと曲がると、いじわるな口元になったり、下品(?)な感じになっったりします。何度も刺しゅうし直しましたが、なかなか「これだ!」という手応えを感じることができす、あきらめてこの辺りで妥協することにしました。

 

目は、中心線の上下に1本づつ刺して目のかたちを作ります。「おやゆび姫」の目と同じです。テキストでは目は1つづつ仕上げることになっていますが、そうやって刺しゅうすると左右のバランスがうまくとれないので、中心線を左右に刺しゅうして目の場所を決め、それから1つづつ目の刺しゅうをしていきました。

 

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あんなに丁寧に取り組んだのに、あんまりよくできませんでした。目は中央線に上下1づつでは小さく見えたので、その後2、3本ステッチを足してしまったら、こんな感じの目に。

 

今回の顔の刺しゅうはやりづらかったのですが、顔を芯入りサテンステッチにしてあり、盛り上がっていたせいでやりづらかったのかもしれません。

 

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白雪姫の刺しゅうの部分が完成しました。

かかった時間は全体で約2時間35分。テキストの目安時間は1時間30分なので、久しぶりにずいぶんオーバーしました。何度もやり直しをしたのでしょうがないですね。

 

次号でエプロンを差し込むのかな、と思っていたのですが、その前に、白雪姫のななめ上にいる妖精の刺しゅうをスタートするみたいです。