デアゴスティーニ「かわいい刺しゅう」チャレンジ - 第11号その2
「かわいい刺しゅう」第11号の前半、タペストリーの課題を終わらせました。
第11号で取りかかるのは、タペストリーの右下にいる「オオカミと7匹の子ヤギ」の子ヤギ全員の刺しゅうです。
テキストに従い、一番上にいる子ヤギ(お城の横)から スタートしました。テキストでは、この子ヤギ1匹だけピックアップして、子ヤギの刺しゅうの進めかたを教えてくれています。
まずは下半身の白い部分の周囲をアウトラインステッチします。
そしてそのなかを、サテンステッチで埋めていきます。
次は洋服。この子ヤギは黄色い服を着ています。ここもサテンステッチです。
テキストでは先に服の襟を刺しゅうする手順になっていますが、手足の刺しゅうを先に済ませてしまいました。ストレートステッチで刺すだけで簡単です。
服の襟はブランケットステッチで刺しゅうします。細かい!
顔の輪郭をアウトラインステッチで刺し、顔のなかはサテンステッチで埋めていきます。ここまで来ると、だいぶ「できてきた感」があります。
耳の輪郭は、花びらのかたちみたいになるレイジーデイジーステッチで。なかのピンクはストレートステッチです。
そして茶色い糸でひづめを刺しゅうします。 ここもストレートステッチですが、チョンチョンと刺すだけなので、ステッチと呼んで良いものか?と思えるような箇所です。
最後は顔の刺しゅう。サテンステッチで顔の図案は埋まって見えなくなっているので、テキストの手順に載っている図案や出来上がりの顔を参考に刺していきます。
目はフレンチノットステッチ、鼻はフライステッチとストレートステッチで。口はバックステッチです。
テキストの目安時間では子ヤギ1匹が平均50分とありますが、今回は1時間30分かかりました。残っているのはあと6匹・・。1匹目はテキストを見ながら進めたので時間が多くかかりましたが、それでもきっと8時間以上はかかってしまいそうです。
1匹づつ刺しゅうしていくと、糸を変えたりする時に時間がかかるので、早く終わらせるために、残りの子ヤギはパーツごとに刺しゅうをしていくことにしました。
下半身・下半身・下半身・・・服・服・服・・・といった感じの進めかたです。
1匹づつ仕上げていく楽しみはなくなりましたが、時間は短縮できたと思います。
完成した7匹はこんな感じです。
残りの6匹に関しては、それぞれ刺しゅうの完成写真と簡単なアドバイスのみがテキストに載っていました。刺しゅう後の顔は図案とかなり違うので、もともとの図案の絵を見ながら顔の刺しゅうができたら良かったのにな、と思います。
第11号のタペストリーの課題はここまでです。できあがって行くのは達成感があって楽しかったですが、細かくてなかなか大変でした。
次号第12号では、オオカミと、本のページ部分の残りを刺しゅうするそうです。
気がつけばもう半分くらい刺しゅうが終わっているのですね。