デアゴスティーニ「かわいい刺しゅう」チャレンジ - 第8号その4
「かわいい刺しゅう」第8号のタペストリー課題の残りであった、本のなかの文字部分の刺しゅうが終りました!
タペストリーの図案のまん中には大きな本が開いて置かれていますが、このなかの文字全部を、バックステッチ(刺しゅう糸は1本どり)で刺しゅうします。
テキストに書かれている目安時間を見ると、1行の目安が30分と書かれています。だいたいいつも目安時間より時間がかかるので、きっともっとかかるのだろうな、と思いながら、まず「みにくいアヒルの子」の周辺からスタートしてみました。
刺しゅう糸は1本どり。細かい作業な上に、真っ白ではない布地の色に薄い茶色の刺しゅう糸の色が見えづらく、最初は苦戦しました。
慣れていない1行目には45分もかかってしまいました。でも、そのあとの2行目と3行目はだんだん慣れてきて、1行30分ほどで終ることができました。
アヒルのところで2時間近く使ってしまったので、文字全部の刺しゅうを終らせるには時間がかかるな、と判断。この本の文字部分の作業は隙間時間を見つけてひたすらちょこちょこと刺しゅうを進めていく作戦をとることにしました。
10分もあれば2単語くらい刺しゅうできるので、本当にちょっとした時間を見つけてはこつこつと作業し、だんだんできあがっていくのを時々確認するのを楽しみに頑張りました。
アヒルの下は、「おやゆび姫」です。ストーリーはよく知らないのですが、小さくてお花のなかにいたのは、おやゆび姫ですよね。ちなみに「みにくいアヒルの子」も「おやゆび姫」も、アンデルセン童話です。
「おやゆび姫」の下はなんだ?と思っていたのですが、右側ページの上に続いていて、「ハーメルンの笛吹き男」でした。これはグリム童話からです。
「ハーメルンの笛吹き男」の下は、また「なんだ?」と思ったのですが、たぶん、一番下に小人たちと一緒にいる「白雪姫」みたいです。「白雪姫」もグリム童話です。
そしてその下、の最後の部分は「オオカミと七ひきのこやぎ」。こちらもグリム童話です。
まだまだ先は長いですが、本のなかの文字の刺しゅうができたら、タペストリーがずいぶん埋まったように感じられて、ちょっと嬉しくなりました。
12月18日の「かわいい刺しゅう」第9号の発売日までにはできあがらないだろうな、と思っていたので、予想外に早めに終ることができて、このことに関しても嬉しいです。
つぎの号の「かわいい刺しゅう」 は今年最後の号となります。年末だから掃除や年賀状書きで忙しいので、課題のボリュームが少ないことを祈ってます(笑)。