デアゴスティーニ「かわいい刺しゅう」チャレンジ - 第7号その3
「かわいい刺しゅう」第7号のタペストリー課題である「お城」の刺しゅうを完成させました。
前回でお城の建物の刺しゅうは終わっていたので、残っていたのは手前にある「木立」のみです。
この木立もお城のほとんどの部分と同じく、図案の線に沿って刺しゅうするだけで、なかをみっちり刺しゅうすることがないので楽です。
まずは木の輪郭を2色の緑の糸を使って、アウトラインステッチで刺しゅうします。
思っていたとおり、緑が入るとお城が華やか(?)に見えてきました。
木の輪郭を刺しゅうしたら、幹と枝の部分を刺しゅうします。、今回習った、Yの字型になるフライステッチとストレートステッチを使って、手前の木と右側の木をまず刺しゅうしました。
次は、以前習ったフレンチノットステッチの2回巻きで、枝の先に玉(?)を刺しゅうしていきます。
習った時は簡単!と思ったのに、しばらくやらなかったら忘れてしまいました。自己流で数回試してキレイに出来ず、その後習った当時のテキストを探してきて、それを見ながら再挑戦しました。
やっぱり、習ったとおりにすると、キレイに出来上がります(笑)。
お城がより華やかに、かわいらしくなってきました。
左側の木は大きいので、フライステッチとアウトラインステッチで刺しゅうします。
お城の刺しゅうが全て終わりました!建物はスカスカしていますが、いろいろな色を使っているのでこれはこれでとてもかわいく、完成度も高いです。
かかった時間は約45分。フレンチノットステッチを何度もやり直していなければ、もっと短い時間で終わってました(笑)。
テキストを見るとここが休憩ポイントなのですが、今回は次も簡単そうなので続けてやってしまいました。
次は「ドラゴン」の刺しゅうがスタートです。でも、テキストによると、このドラゴンは、ほかのパートの刺しゅうをしながら、ちょっとづつ進めていくようです。
今回刺しゅうするのは、ドラゴンの首の部分と、あごひげ、そして耳だけです。
まずは首から。最初にアウトラインステッチで頭から胴体方向に刺しゅうします。
次はバックステッチで、首の横線6本(1本欠けてしまっていますが)を刺しゅうします。
バックステッチは縫い目と縫い目の間にちょっと隙間ができるように刺しゅうします。点線みたいな感じです。
しかしやってみたら意外とこれが難しい!白地に白っぽい糸なので見えづらいのもありますが、縫い目の大きさや隙間が全然均一になりません。
最初のうちはやり直していたのですが、どうもうまくできないので、「まぁほどほどにできていればいいか」とあきらめました(笑)。
そしてできあがったのがこれです。
目立たないところなので、これでいいですよね。
あとは茶色い糸であごひげと耳をアウトラインステッチで刺しゅうして、第7号のタペストリー課題は終了です。
かかった時間は約40分でした。
今回もボリュームが少なかったので、課題が日々の負担(?)にならず、楽しく進めることができました。
今回細かいところを刺しゅうしていると、今までとは違った感じにやりづらかったのですが、それは刺しゅうが進んで、布地がちょっと重くなってきたからだったみたいです。
まだそんなに刺しゅうしていないのに重さが出てきているなんて、完成した時は結構重くなるのだろうか?
できあがった時は、その重さからも達成感を感じることができそうです。