デアゴスティーニ「かわいい刺しゅう」チャレンジ - 第17号その2
「かわいい刺しゅう」第17号の前半のタペストリー課題では、「おやゆび姫」の刺しゅうの続きを進めました。テキストの目安時間が短かったので余裕な気持ちでスタートしたのですが、意外にも時間がかかってしまいました。
おやゆび姫のドレスのスカート部分は前号で刺しゅうしたので、今回はドレスの上部分を含めたおやゆび姫の上半身の刺しゅうをしていきます。
最初に刺しゅうしたのは前身頃の紺色の部分。サテンステッチです。次は腕をストレートステッチ、そして袖をサテンステッチで刺しゅうしました。そこまでできたら、襟をブランケットステッチで刺しゅうします。
前身頃で抜けているところはおやゆび姫の手袋をした腕です。これから習うステッチで刺しゅうするということで、この場所を刺しゅうするのは数号先になるみたいですが、いったいどんなステッチを使うのだろうと興味津々です。普通にサテンステッチで埋めることができるようにも思えるのですが。
胴体部分の刺しゅうが終ったら顔と頭の刺しゅうに取りかかります。まずは顔の部分をサテンステッチしていきます。
ちょっとよくわからないのですが、なぜか顔が横に広がってしまいました(笑)。
髪の毛の部分もサテンステッチで埋めていきます。そして髪飾りは2回巻きのフレンチノットステッチです。
フレンチノットステッチを並べるだけでちゃんとお花の髪飾りに見え、とってもかわいいです。ただ、髪の毛部分を刺しゅうしたので髪飾りの図案が埋まって見えなくなり、ちょっとやりづらかったです。テキストの写真をじっくり見ながら進めました。
次は顔です。顔ももう図案が見えないので、針を入れる場所を決める時に緊張します。
最初に鼻を入れ、次に口、最後に目の刺しゅうをしました。鼻と口のバランスが悪く、口の刺しゅうを何度もやりなおすことに。この画像では鼻が大きくてなんとなく動物風ですが、このあと鼻の部分をやり直して、もう少し小さい鼻にしました。
おやゆび姫の刺しゅうはここで完成です!
最後に、おやゆび姫が入っているお花の刺しゅうの残りをアウトラインステッチで刺しゅうしておしまいです。
テキストに載っている目安時間は1時間5分でしたが、今回は1時間45分かかってしまいました。やり直しをした箇所もありましたし、あと、糸のつけ替えが多かったので、それで時間がかかってしまったのだと思います。
それにしても図案と違った、ぽっちゃりしたおやゆび姫になりました。物語のなかではおやゆび姫はあちこちを点々として苦労も多かったはずなのに・・。
右下のこびとのかたちやアルファベットの「O」のかたちが曲がっていないので、おやゆび姫の横幅が広いのは写真の撮りかたのせいではないとわかっていただけると思います。でも、柳原加奈子ちゃんみたいでかわいいですよね(笑)。