デアゴスティーニ「かわいい刺しゅう」チャレンジ - 第35号その2
「かわいい刺しゅう」第35号の前半、タペストリーの課題を(やっと)終わらせました。
思っていたとおり、年賀状制作に時間がかかり、刺しゅうに使う時間がなくなってしまいました。さらに年末ということで、友だちと会って食事する機会も増え、ますます刺しゅうの時間が・・(笑)。
今回も課題のボリュームが少なめだったので、なんとか年内に終わらせることができました。
今号で取り組んだのは、前号からの続きで、人魚姫の周囲の波間(?)に浮かぶ、海のモチーフたちです。貝が2個と魚が1匹。そして人魚姫のそばに浮かぶ泡と文字の刺しゅうもします。
貝2つはとても簡単です。かたちは違いますが、どちらも巻き貝で、ほとんどがアウトラインステッチです。
1つは2色のアウトラインステッチだけで完成。オレンジ色のほうはブランケットステッチも合わせてあります。
つぎは縞模様の魚です。前回はクマノミを1匹刺しゅうしましたが、あのクマノミよりも大きな魚です。
この魚はクマノミの時と同じく、ほとんどをサテンステッチで刺しゅうします。基本的には同じような感じですが、クマノミのヒレはブランケットステッチで、こちらの縞模様の魚はヒレの部分もサテンステッチです。
顔の先にポチッと点で「鼻」をつけても良いのですが、このままでいいや、とスキップしました。目は、クマノミの時に大きすぎて飛び出た感じになってしまったので、今回のフレンチノットステッチはあまり大きくならないように注意しながら刺しました。いい感じの仕上がりです。
最後は、人魚姫のそばにある泡と、文字です。
泡には、青いグラデーションの糸を使います。上の泡から下の泡にかけて色が薄くなるよう、グラデーション糸のなかから適切な濃さの部分を選びながら刺しゅうします。
泡はアウトラインステッチなので簡単なのですが、小さい泡は本当にとても小さく、それなりに見えるように刺しゅうするのがちょっと大変でした。
文字は今まで何度も刺しゅうしてきて、細かさにもずいぶん慣れました。そんなにきちんとできていなくても、完成後はそれなりにちゃんと読める、ともうわかっているので気楽に刺しゅうできます。人魚姫は、「足があったら良かったのに」と言っているのでしょうか。
今回のモチーフ完成です。
今回かかった時間は、2時間40分。テキストの目安時間は3時間40分です。それぞれにかかかった時間を比べてみると、文字と魚の刺しゅうがかなり早くできていたみたいです。
次号ではいよいよ人魚姫の刺しゅうをするのでしょうか。それは楽しみなのですが、もう年末年始に突入するので、刺しゅうができる時間がまた少なくなりそうです。
次号の発売日はいつもより早く、また、まだ雑貨小物課題には手をつけることができていないので、ちょっと焦ります!