してみたブログ

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デアゴスティーニ「かわいい刺しゅう」チャレンジ - 第27号その3

 

「かわいい刺しゅう」第27号の後半の雑貨制作課題は、今号から4号続きで新たな雑貨にチャレンジします。

 

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フランス刺しゅうで「ニードルケース」と「シザーキーパー」の2つを作りますが、まず最初に取り組むのはニードルケースです。ニードルケースは、針をキープしておくケースのことです。

 

刺しゅうをスタートする前に、布地の準備をします。アイロンをかけて2枚にカットしたあとは、今回使用する大きくカットしたほうの布の周囲をほつれ止めします。

 

手芸道具入れのなかを探したら、ずっと前に買った液体状のほつれ止めが出てきたので、これを布の周囲に塗ってほつれ止めしました。巻きかがるよりもずっと簡単です。

 

布の準備ができたら、図案をチャコペーパーで布にトレースします。

 

以前「かわいい刺しゅう」の付録でついてきたチャコペーパーはもう使えるところがないので、ユザワヤに買いにいきました。チャコペーパーを買うのは初めてでしたが、いろいろな種類があり、また思っていたよりも価格が高くてちょっとびっくりしました。

 

ほとんどのチャコペーパーが線を消すには布を洗わなくてはならない、っぽいところ、チャコペンのように水で濡らせば線が消える、というタイプのチャコペーパーを発見。

 

黄色と青があったのですが、黄色は色が薄いから青!と単純に考えて青色のチャコペーパーを購入。戻ってきて「布の色は青だった」と気がつきました。

 

案の定、図案を布に写してみたら、青に青を重ねたことでよく見えません・・。結局うっすら見える線をチャコペンでなぞることになり、図案トレースの作業にすごく時間を使ってしまいました。

 

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さて刺しゅうですが、今号で終らせるのは、大きめの花「ビオラ」の2つだけです。苦手意識のあるロングアンドショートステッチを使って、花びらを1枚1枚刺しゅうしていきます。

 

最初の花びら1枚は、なんと3回もやり直すほど苦戦・・。何がいけなくてキレイに刺しゅうできないのだろう、と思いながら、ロングアンドショートステッチの「ショート」のステッチをちょっと長めにしてみたら、急に収まりがよくなりました。

 

このあとの花びらも、ショートのステッチを長めにすることで、ほぼ問題なく進んでいくことができるようになりました。

 

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2つのビオラができあがりましたが、場所によって刺しゅうの盛り上がりが違うことに気がつきました。そして完成図と比べると花びらがちょっと小さい?と思えるところも。修正するために、どちらのビオラにもかなりステッチを足しました。

 

ビオラ2つ完成です。

 

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テキストの目安時間は、ビオラの刺しゅうに3時間、とありますが、なぜか2時間くらいで終えることができました。

 

たくさんステッチを足したので、どちらのビオラの表面もかなり盛り上がっています。それはよいのですが、同じく裏側もかなり盛り上がってしまいました。

 

この裏側の盛り上がりが、ニードルケースに仕立てる時の障害とならないことを祈っています(笑)。