デアゴスティーニ「かわいい刺しゅう」チャレンジ - 第30号その3
昨日は「かわいい刺しゅう」第33号の発売日でしたが、まだ本屋さんに取りに行けていません。
ということで、先に、(もうずいぶん前の課題になってしまいましたが)「かわいい刺しゅう」第30号の雑貨小物制作課題「シザーキーパー」完成のご報告をしたいと思います。
シザーキーパーは、ハサミの穴にヒモでつけておくものです。今までの人生でこの単語を聞いたことはなかったのですが、大勢の人たちと一緒に手芸をしている時に、「これは私のハサミ!」的に主張するためのものなのかな?と思いました。全然違うかもしれませんが(笑)。
シザーキーパーは、以前作った「ニードルケース」とおそろいのデザインです。ニードルケースの時と同じく、図案を布にうつしてスタートです。
4センチ角の小さな範囲ですが、刺しゅうするモチーフはいろいろあります。でも、ニードルケースよりはずっと小さいので刺しゅうも楽。刺しゅう部分は2時間15分でできあがりました。
刺しゅうが完成したら、シザーキーパーに仕立てていきます。シザーキーパーには、タッセルとヒモをつけるのですが、その2つは紫色の刺しゅう糸で作ります。
タッセル制作は、以前ビスコーニュを作った時に体験済みです。「刺しゅう糸でタッセル作れるんだ〜」とうれしく思ったのですが、タッセルの作り方を知ることができたのは、「かわいい刺しゅう」を続けてきてよかった、と思えることの1つです。
ヒモづくりは今回が初体験。刺しゅう糸を撚っていくのですが、簡単だけれどグルグルと糸をねじる回数が100回以上と多く、ちょっと気を抜くと指から外れてピュルルル〜(笑)という感じに撚りが戻ってしまい、その度にやり直すことになってしまいました。
ヒモにはてこずりましたが、パーツがすべて完成しました。
このあとは簡単で、タッセルとヒモを布の1枚にボンドでちょっとくっつけて、2枚の布を中表に合わせて周囲を縫っていきます。サイズが小さいので、縫うのも簡単です。
あとは布を表にひっくり返した穴の部分からワタを適量詰めて、その穴をかがったら完成です。
先に制作したニードルケースと 並べてみました。お揃い感があって、とってもかわいいです。
かかった時間は3時間。図案をうつしたり、刺しゅうを始める前に布の周囲をかがったりするのに30分かかったので、刺しゅうや仕立てにかかったのは2時間30分だけです。
しかし、テキストの目安時間を見ると、刺しゅうに5時間、そのほかに1時間40分とあります。スマホのメモ機能に時間のメモをとっているのですが、中央のビオラ1つに50分もかかっているので、刺しゅうすべてが2時間15分で終わるのはおかしいかと。
おそらく、記録をつけ忘れた時があったと思われます。
かわいく完成したので、自分で使うのはもったいない(笑)。ニードルケースとシザーキーパーをセットにして、手芸好きの友だちへのプレゼントにしようと考えています。