デアゴスティーニ「かわいい刺しゅう」チャレンジ - 第33号その2
「かわいい刺しゅう」第33号の前半、タペストリーの課題を終わらせました。
今号では、前号から続く「ピーターパン」のモチーフを終わらせ、そして少し離れた場所にある、帆船のモチーフも刺しゅうします。
「ピーターパン」のほうは、前号でピーターパンとそのそばにある雲と文字の刺しゅうをすでに終わらせています。今号では一緒に空を飛ぶ、ウェンディを刺しゅうします。
ウェンディの靴をサテンステッチで刺しゅうしたら、ピンクのネグリジェをロングアンドショートステッチで刺しゅうしていきます。
ロングアンドショートステッチをする箇所はちょっと広めです。いつもいつもロングアンドショートステッチは苦手、と書いていますが、それは本当でステッチも適当なのですが、ブツブツ言いながらも最近はそれなりにできあがっている、ということに気がつきました。
もしかしたら、こういう感じでいいのかも…?と思い始めています。
ウェンディのネグリジェは、途中でピンクの糸の色を薄いものに変えているので、よく見るとグラデーションができていてキレイです。ただステッチは、細かくやり過ぎたところがあって、じっくり見ると詰まって見える箇所ができています。
ネグリジェの刺しゅうが終わったら、腕や顔、髪やリボンを刺しゅうします。腕は手前は立体的に見えるバリオンステッチ、奥はサテンステッチです。
髪の毛は、テキストの写真を見た時はロングアンドショートステッチかな、と思ったのですが、アウトラインステッチでした。髪の毛の質感が思ってきたよりも出て面白いです。
あとは、ピーターパンと一緒に、目鼻口を刺しゅうして完成なのですが、目鼻口は春のタペストリーで何度も失敗しているので、ちょっと間をおいて、気持ちを整えてから (笑)取り組むことにしました。
気持ちを整える間(?)、今回終わらせるもうひとつのモチーフ「帆船」を刺しゅうしてしまうことにしました。
こちらはひたすらサテンステッチをして、面を埋めていくだけです。そう書くと単調ですが、使う色が爽やかでカラフルなので、飽きることなく楽しく作業ができました。
船の下にはアウトラインステッチの波があります。これがあるだけで、一手間加えた感があって、とってもかわいいです。
帆船が完成して一息ついてから、ピーターパンたちに戻って目鼻口を刺しゅうしました。春のタペストリーの経験から、刺しゅうのできあがり写真よりも、元絵の線画を参考にしながらのほうがかわいくできあがります。( テキストにも、元絵を見て刺しゅうして、と書いてありますが )
しつこいですが、顔は命!(笑) 特に目は、です。
ちょっと緊張しながら刺しゅうしましたが、これなら大丈夫、という顔ができてホッ、です。
今回刺しゅうにかかった時間は、ウェンディと目鼻口に2時間25分、帆船に1時間50分でした。テキストでは、ウェンディに4時間、帆船に1時間30分とあります。ウェンディのほうは、またずいぶん早くできあがったことになります。
次回は周囲に点在する魚や貝といった小さいモチーフの刺しゅうをするみたいです。クマノミなんかいたりして、ちょっと楽しみです。