デアゴスティーニ「かわいい刺しゅう」チャレンジ - 第4号その8
本日は「かわいい刺しゅう」第5号の発売日です。あっという間の2週間!でも、気がつけば、課題の進み具合がやっと発売日に追いつくまでになりました。
この数週間、早く進めないと!と焦っていた時が多かったのですが、よくよく考えてみたら第1号を購入して課題にとりかかり始めたのがちょっと遅かったので、そんなに焦ることもなかったのだな、と。
でも、やっぱり、次の号の発売日前後に前号の課題が終わっていると、気持ちよく新しい内容に取り組める気がします。
さて、苦戦したドロンワークの雑貨小物課題ですが、とうとう完成しました!
正方形の4辺のうち、1辺だけ出来上がったヘムかがり。
1辺目から角を曲がって2辺目に続けるのがうまく出来なくて、一度糸を切って処理をしてから2辺目に取りかかることにしたのですが、でもそれでもどうもうまくいきません。
額縁仕立てしたところが、かがる線(?)の上にちょっとかぶってしまっているので、キレイに穴が開きません。何度やってもダメなのであきらめて先に進むことにしました。
2辺目から3辺目に移る時にそのまま糸を続けて進んでみましたが、やはり角の辺りが難しいので、今回は早々にあきらめて、2辺目の最後から数センチ手前の位置で糸処理をして、で、3辺目は角からフレッシュスタートしました。
3辺目から4辺目に移る時も同じようにしました。2辺目の最後と3辺目の最後のかがっていないところは最後にまた戻ってくることに。
目の前にドロンワークの先生がいたら「そんなやり方じゃちゃんと学べませんよ」と言われそうですが、こういう作戦でいかないと、時間がもっとかかる上に角がめちゃくちゃになりそうなので決行しました。ここまで頑張ってきたのに、それなりにキレイにできなかったら、悲しすぎます。
角の辺りは相変わらずキレイにできないのですが、しかし、4辺目までくるとさすがにヘムかがり自体にはずいぶん慣れて、写真を撮る余裕も(笑)。
こんな感じで3目をすくっています。
2辺目から4辺目までのヘムかがりが終わり、とうとうクロスが完成しました。この過程でかかった時間は約4時間です。
しわしわ。
残念ながら、2か所の角はつぶれた感じになってしまいました。
しかしアルファベットのある角は成功!ラッキー!
完成して「嬉しい!」というより、「終わった、もうやらなくていい!」といった喜びのほうが強かったです。
もう絶対やりたくないドロンワーク。この先の小物課題でまた復活してきたらどうしよう、とちょっとドキドキです。
私にはキツかったドロンワークですが、好きな方はとっても好きな手芸だと思います。こんなにツラいと思う私がいる同じ空のした、「これは楽しい!」と思う方もたくさんいるのだろうな。
クロスは、アイロンをかけてキレイになりました。
実は、このクロスのでき上がりサイズは約23センチ✕23センチなのですが、私が作ったクロスは21センチ✕21センチしかありません。なので縁がちょっと太くてバランスが悪いです。
布地をカットする線などを引く時に、第3号に載っていた「刺しゅうの配置図」を 参考にするようテキストにあったのですが、この図にはでき上がりサイズは書いてなかったので、「?」と思いながらも自分でこのくらいの大きさだろう、と線を引いてしまいました。
でき上がりサイズはテキスト内のクロス課題のトップページ部分に印刷されていたことにあとで気づいたのですが、もう遅かった・・。配置図のどこかにもでき上がりサイズを書いておいてもらえたら良かったと思います。
あ!!!
今、その配置図を見てみたら、3つ折部分の布端は幅5.5センチでした。私は5センチと思い込んでカットしてしまっていました!5.5センチでカットしていたら、もしかしたら苦労なくもっとキレイに仕上がっていたかも?
普段はそんなことないのですが、「かわいい刺しゅう」に関しては今までも見落としが多い私。注意しないと。
テキストに書かれていたクロス仕立てに必要な時間の目安は4時間でした。大幅超えですが、ヘムかがりでの苦労がなければ、4時間までは行かなくてももっと早くに完成していたと思います。
第5号では気持ちを入れ替えて頑張りたいと思います!