してみたブログ

買ってみた、使ってみた、食べてみた、などなど、日々の「してみた」について綴ります。

2019年はニュルンベルグがモチーフ! 横浜赤レンガ倉庫のクリスマスマーケット

 

横浜みなとみらいの人気観光スポットの1つ「横浜赤レンガ倉庫」。1号館と2号館の間の広場では、一年を通していろいろなイベントが開催されています。

 

11月22日から始まったのは、ホリデーシーズンおなじみの「クリスマスマーケット」です。昨年も訪れて、ブログでご紹介させていただきました。

 

www.shitemita.work

 

毎年、違う都市のクリスマスマーケットをモチーフとして会場づくりをしているようですが、今年はドイツ・ニュルンベルグのクリスマスマーケットがモチーフなのだそうです。

 

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エントランスがなんとなく地味?と思ってしまい、ニュルンベルグのクリスマスマーケットはおとなしめのイベントなのだろうか、と思ってしまったのですが、ニュルンベルグのクリスマスマーケットは、ドイツ三大クリスマスマーケットの1つと言われている、観光客からも大人気のイベントなのだそうです。

 

エントランスはさっぱりしていますが、会場内は左右にソーセージやホットワインなどを販売する屋台でとてもにぎやかです。屋台は毎年出ますが、年々販売商品が増えて、活気が出てきているように思います。

 

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どの屋台でもほぼ扱っているのが、ソーセージとホットワインです。昨年まで「ホットワイン」という名前で売られていたものが、今年はほとんどが「グリューワイン」 という名称になっていました。

 

アルコールが大丈夫ならば飲んでみたい、ホットワイン。スパイスを使って作っているみたいです。価格は屋台によりますが、平均700円くらいのようでした。

 

そのほかにもホットビールなんてめずらしいものを販売する屋台もありました。もちろん、暖かいソフトドリンクも販売されています。

 

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今年のクリスマスマーケットは、以前よりも飲食スペースが増えていました。テントタイプなどの暖かいスペースで、屋台で買ったフードやドリンクをゆっくり楽しめます。そのためか、今年は食べ物を買っている人が多かったように感じました。

 

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クリスマスマーケットでは食べ物だけでなく、ホリデーシーズンらしいかわいい小物なども売っています。物販ブースは少なめですが、マトリョーシカやスノードームを売っているブースが人気でした。

 

今年のクリスマスマーケットの最大の変化は、屋台が並ぶ通りの先にある、海に面した広場にも屋台が出ていることです。

 

赤レンガ倉庫のサイトに行ってみると、「ニュルンベルグのクリスマスマーケットに倣って、コンセプトが違うマーケットも登場」とあります。この海側の屋台は「シーフードとシャンパン」がテーマのマーケットなのだそうです。

 

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大きなクリスマスツリーを囲むように半円形にセッティングされたこちらのマーケットも華やかです。こちらはこちらでまた賑わっていました。

 

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 2つのマーケットの間に建つのが、大きなクリスマスツリーです。

 

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ツリーの下ではベルを鳴らすことができるので、順番待ちの人たちがたくさんいました。

 

明るいうちに見てもきれいなツリーですが、やっぱり暗くなってきて灯りがともりはじめると「うわー」と思うほどきれいです。

 

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今の季節は太陽が沈むのが早いので、夕方4時半過ぎにはあちこちに灯りがともってきて、異国の雰囲気がアップします。上の画像では赤レンガ倉庫の窓に灯りがありませんが、ここが明るくなると、全体の雰囲気が本当に素敵になります。

 

横浜赤レンガ倉庫のクリスマスマーケットは、12月25日までの開催です。営業時間は21時までですが、14日から25日までは22時まで営業するそうです。(屋台のラストオーダーは30分前、なお物販ブースは21時までの営業です)