除菌スプレーどちらがお得?エーザイのイータック vs マツキヨブランド
だんだん秋らしい日が増えてきて、本を読んだり、外をあちこち歩いてみるのが楽しい季節に(やっと)なりました。
冷えてきて、冬も近いかな、と気になってくるころに売れてくるのが、ウィルス感染防止に役立つと思われる除菌・抗菌グッズです。
ふだんは持ち歩きできる小さな除菌スプレーをバッグのなかに入れていますが、家のなかを掃除する時には、除菌タイプのウェットシートを使うこともありました。
しかし、数年前に「イータック抗菌化スプレーα」という、一度スプレーしておけば一週間抗菌効果が続く、という画期的な抗菌スプレーがエーザイから発売され、以来、このイータックを使うようになりました。でんじろう先生がCMに出ている製品です。
イータックを気に入って使い続けていましたが、まだ消費税が8%だったころ、「ストック用に1つ買っておこう」とマツモトキヨシに行ってみたら、イータックが置かれていた棚に、同じようなかたちの容器に入ったスプレーが陳列されていました。
よく見ると、それはマツキヨブランドの除菌スプレーでした。使い続けて気に入っていたイータックが買いたかったのですが、商品説明を見ると、このマツキヨブランドの除菌スプレーもなかなか良さそうだったので、こちらを買ってみることにしました。
画像右がイータック、左がマツキヨブランドの除菌スプレー「ボタニカル ウイルス・菌 除去スプレー」です。
スプレーボトルの大きさはほぼ同じように見えますが、内容量はイータックが250ml、マツキヨブランドは300mlです。そしてどちらの製品も、安全性試験評価済、となっています。
パッケージによると、イータックのセールスポイントは「抗菌作用が一週間持続」「ノンアルコール」「菌による気になるニオイも抑える」「抗菌作用が一週間持続」 「無香料・無着色」「塩素系成分不使用」です。
かたや、マツキヨブランドの除菌スプレーのセールスポイントは「ウイルス・菌を99.99%除去」「4週間効果が持続」「消臭効果プラス」「有効成分はグレープフルーツ種子エキスなど100%天然成分」「無香性」です。
ちなみにマツキヨブランドのほうの価格は、8%税の時で978円でした。イータックは確か1200円以上だったので、価格的には量も多いマツキヨブランドのほうがお得です。
成分を見ると、イータックは「水、エトキシシラン系化合物、可溶化剤、安定化剤」とあります。ちなみにエトキシシラン系化合物とは、持続型抗菌成分なのだそうです。
マツキヨブランドの除菌スプレーの成分は「グレープフルーツ種子エキス、カキタンニン、クエン酸、他」と記載されています。「他」が気になるところですが、この3つの成分はすべて100%天然成分とのことです。
素人なので成分についてはよくわかりませんが、各製品のセールスポイントから考えると、菌によるニオイが気になる場合はイータックのほうが効きそうな感じがしますが、普通の除菌・抗菌に使うにはコスパの良いマツキヨブランドのスプレーで良いかも?と思えます。
ということで買ってみた、マツキヨブランドの「ボタ二カル ウイルス・菌 除去スプレー」。今まで使っていたイータックが空になったので、先日初めて使ってみました。
天然成分100%とのことだったので、香りはないと思っていたのですが、アルコール除菌シートを使った時のアルコールっぽい香りが強いです。すぐに消えてしまいますが、そのような香りが苦手な方には、無臭のイータックがおすすめです。
風邪やインフルエンザが流行りだす季節に売れ行きが良くなる除菌・抗菌スプレー。 昨シーズンは、お昼にたくさんあったイータックが、夕方にまた行ってみたらなくなってしまっていた、ということもありました。冬になる前に、どちらかをもう1つ買っておこうかな、と考えています。