してみたブログ

買ってみた、使ってみた、食べてみた、などなど、日々の「してみた」について綴ります。

食べてみた - キャンプの「一日分の野菜カレー」

 

まだあまり寒い日はないですが、それでもやはり着実に冬に近づいているのを感じるこの頃です。

 

寒さに対抗する抵抗力がついているのだろうか、とふと気になり、もうちょっと栄養のあるものも時々は食べないとな、と反省しました。

 

そこで、体に元気でいてもらうためにはまず野菜、と考え、自分の周辺で野菜を多く摂れるお店をいくつかピックアップしてみました。

 

今回行ってみたのは、アウトドアスタイルが人気のカレー屋さん「camp」(キャンプ)です。

 

「キャンプ」は、東京の渋谷区代々木発のカレーショップ。野菜をダイナミックに使った名物カレーで有名です。以前はよくテレビでも紹介されていたと思います。

 

現在は代々木店のほか、各地にたくさん支店ができています。気づいてみたら、関東だけでなく、大阪や広島、九州にも!

 

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こちらは、横浜駅西口のショッピングエリア「ジョイナス」地下1階にあるお店です。エクスプレス、とあるので、料理が早く出てきて、ささっと食べて退店するタイプのお店という意味?と思えます。

 

ちなみにキャンプのジョイナス店は「ジョイナスダイニング」という、レストランが集まったストリートのなかにあります。

 

ジョイナス横浜駅西口のショッピングエリアですが、キャンプに行くには、JR横浜駅からならば南口を利用するのが便利です。改札を出たら右に進むとレストランストリートの端に出るので、そこを右に進みます。

 

 

食べてみたのはお店の名物である「一日分の野菜カレー」です。

 

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 「キャンプ」には今まで数回来たことがありますが、いつも野菜だけでなく肉も入ったカレーを食べていました。周囲の人たちの多くはこの「一日分の野菜カレー」を食べていたにもかかわらず。

 

ちらちら見てみると、野菜ばかりが目立ってルウがほとんど見えず、これではごはんをおいしく食べれないのでは?と思っていました。これが今までトライしなかった理由です。

 

 店内に入ると、キャンプ場で働いている人風のスタッフさんが席に案内してくれます。

 

「キャンプ」のカレーはごはんの量を、小・普通・大から選べます。普通は180グラムです。大盛りにしてもカレーの値段は変わりません。

 

横浜のジョイナス店のインテリアはこんな感じです。

 

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ちょっと薄暗く、秘密基地っぽくてワクワクします。

 

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お店の入り口のほうは、カウンター席となっています。

 

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飯ごうのなかに、紙ナフキンやスプーンなどが入れられていて、アウトドアの雰囲気抜群です。

 キッチンのある方向からは、中華料理店のような、鍋をカンカン音させながらなにかを炒めている音が聞こえてきていました。そうしているうちに、カレーが運ばれてきました。

 

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「一日分の野菜カレー」990円(税込み)

 

「キャンプ」では、熱々になったスキレットのなかにカレーが盛られています。持ち手にはシリコンが巻かれているので安全です。スキレットの下にはコルクの鍋敷きが置かれています。

 

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スプーンのかたちが可愛い!

 

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野菜は季節によって使うものが若干違うことがあるようです。

 

今回は、くし切りトマト、ミニトマトブロッコリー、カボチャ、さといも、レンコン、ナス、パプリカ、コーン、キャベツ、玉ねぎ、名前がわからない葉物、などがたっぷりと炒められてご飯の横に乗せられていました。

 

カレーの定番である、にんじんとジャガイモが入ってなかったことが興味深かったです。

 

野菜が350グラムもあると、やっぱりカレールウが少なく見えて、「もしかしてごはんが余ってしまうかな?」と思ったのですが、そんなことはまったくありませんでした。

 

カレーは辛くはありませんがなかなかスパイシーです。でもスパイシーさのなかに甘さと旨味が感じられます。

 

カレーだけでもとてもおいしいのに、そこに野菜の旨味と甘さも加わり、想像以上のおいしさでした。さすが名物!

 

野菜は軽く炒めただけのようで、野菜本来の食感がしっかり残っています。カボチャやさといもはもちろんちゃんと茹でてあって、柔らかくおいしかったです。

 

ソースが多い野菜炒めみたいな感じのカレーですが、味がしっかりしていてごはんによく合います。普通盛りにしたごはんは、あっという間に食べ終えてしまいました。

 

野菜がけっこう残ったので、最後は野菜だけを食べてごちそうさまとなりました。これなら大盛りごはんを頼んでも、ごはんが余ってしまうことはないと思います。

 

いつもだったらお店で単品料理だけを食べるとなにか物足りない気分になるのですが、よいものを食べた、と体がわかるのか、不思議な満足感を得ることができました。

 

食べているうちにお店が混んできました。いろいろな年代の人が訪れるお店で、やっぱり「一日分の野菜カレー」を注文する人が多かったです。

 

 食わず嫌い(?)しないで、もっと前から食べればよかった、と思える、とってもおいしい「一日分の野菜カレー」でした。

 

メニューに載っていたグリーンカレーバージョンも気になるので、次回はそちらにチャレンジしてみたいと思っています。

 

「キャンプ」の店舗情報はこちらからどうぞ!

 

curry.camp