デアゴスティーニ「かわいい刺しゅう」チャレンジ - 第2号その8

「花とリス」のクロスステッチを進めます。

やっぱり、周囲の葉っぱの刺しゅうは約3時間かかってしまいました。

次はピンク色の糸で2匹のリスを刺しゅう。葉っぱのように刺しゅうする箇所が離れていないので、糸を裏で切って止めたり＆また新たに刺しゅうをスタートさせたりがほとんどなく、ずんずん刺しゅうが進みました。

ただ、刺しゅうを楽しむ、という姿勢からはかけ離れていました。とにかく早く終わらせたく、ひたすら作業を進めたというか。

やりながら、友達のお父さんがハマっていた、小さいマス目を黒く塗りつぶして行くと最後に答えとなる形が現れるパズル雑誌の問題に似ているな、、と思っていました。

そんなことを考えながらやっていても、いざリスが2匹現れると、嬉しいものです。

あとは葉っぱにバラの花の刺しゅうを8個して完成です。これも葉っぱと同じく基本的には同じパターンを4回繰り返すだけなので、刺し位置を頭に入れてしまえばそれほどまごつくことはありませんでした。

完成です！可愛い！！

ちなみに、リス2匹の刺しゅうは1時間30分、バラは45分ほどかかりました。

刺しゅうが2枚完成したので、いよいよコースターに仕上げて行きます。

テキストでは先に刺しゅうが済んでいる「花バスケット」のほうをまずコースターに仕立てていますが、ゆっくりやっている時間がないので、「花とリス」が完成したら2枚一緒に仕立てようと思っていました。

コースターの裏側に使う布地は、チェック模様と水玉模様です。

チャコペンと定規を使って、それぞれの裏に9センチの正方形を描き、縫いしろを1センチつけます。チェック布のほうは模様の縦線と横線が線を引く時の助けになりましたが、水玉布のほうはキレイな正方形を描くのがちょっと大変でした。

テキストでは、刺しゅうをした布に関しては、刺しゅうしてあるところから数えて○目のところで、などと線を引く箇所を教えてくれています。「花とリス」のほうはその通りにやってみたらちゃんと約9センチ✕9センチの正方形になりました。

しかし「花バスケット」のほうは、なぜか9.2センチ✕9.2センチの大きさの正方形に。これじゃ「花とリス」コースターと大きさが違ってしまうと思い、9センチ✕9センチに線を引き直しました。

布は中表に合わせて、まち針を数カ所刺して布が動かないようにし、そして先程チャコペンで引いた線の上を半返し縫いして行きます。直線の1か所だけを3センチほど縫わないで残しておき、そこから表にひっくり返します。

半返し縫いのやり方も、テキストに丁寧に説明が載っていました。やっぱり左利きなので理解するのに少し時間がかかってしまいます（笑）。

今までも自己流で半返し縫いは何度も経験していて、これで正解と思っていたのですが、今回テキストでやり方を見て、私のやり方は間違っていたことに気づきました。刺しゅうだけでなく、半返し縫いについても学べて良かったです。

「かわいい刺しゅう」、初めての雑貨小物の課題が完成しました！

 アイロンをまだかけていないのでシワシワしています（笑）。

クロスステッチは基本的には✕マークの 繰り返しなので、刺しゅう初心者にはピッタリの課題でした。ただ目が細かいので、目の数を間違えずに数えるのが辛かったです。刺しゅうも細かいので、間違えてやり直す時はほどくのが大変でした。

「花とリス」はお気に入り。ザ・刺しゅう小物といった感じです。誰かにプレゼントしようと思っています。

「花バスケット」はちょっとがっかり。本当は上下に2目分の白いラインが出てくるはずなのですが、9センチ✕9センチにしたことによって、1目分の細い白いラインしか見えなくなってしまいました。画像ではほぼ見えないですね。

なぜテキスト通りに線を引いたら9.2センチ✕9.2センチになってしまったのかな、と思い、目の数を再確認したら、私が下の赤いギザギザ線とバスケットの間の目の数を1目間違えていたようです・・。

でも、赤いギザギザ線自体の目の数は左右・上下ともに間違えていないので、なぜ横幅も9.2センチになってしまったのかな、と思います。

とうとう「かわいい刺しゅう」第2号の課題が終わりました！

第3号の課題に取りかかる前に、明日は今号でかかった時間について考えてみたいと思います。